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最終更新日:2024/03/04
デジタルヒューマンは、PKSHA Communicationが提供する対話エンジン「BEDORE Conversation」との連携が完了したことを発表しました。
このAIニュースのポイント
デジタルヒューマン株式会社は、株式会社PKSHA Communicationが開発・提供している対話エンジン「BEDORE Conversation」との連携が完了し、提供を開始したことを発表しました。
「BEDORE Conversation」は、深層学習と日本語固有の自然言語処理技術による構文解析を組み合わせたアルゴリズムであり、業界固有表現辞書(日本語)と汎用的なシステムアーキテクチャにより、多くの接客・コールセンター・FAQ対応において、自動化・半自動化に活用されています。
一方、「デジタルヒューマン」は映画やゲームで利用出来る品質のリアルな3DCGキャラクターで、対話も可能なAIアバターです。対話型AIやチャットボットと連携して、顔の表情やセリフと唇を同期させたリップシンクしたアバター映像をリアルタイムに生成して配信します。メタバースや顧客接点DXに活用できるのはもちろんのこと、人に代わって労働力を提供する新たなデジタルワークフォースとしても期待されています。
今回の連携により、デジタルヒューマンは会話エンジンとして「BEDORE Conversation」が利用できるようになり、「BEDORE Conversation」にとっては、人間が本来持ち合わせているコミュニケーション方法である自然な対面対話で顧客とのやり取りを実現できるようになりました。
「BEDORE Conversation」をすでに利用している方は、運用で蓄積されたデータはそのままで、デジタルヒューマンを新しい顧客接点チャネルのインターフェースとしてすぐに利用が可能です。また、デジタルヒューマンをすでに利用している方は、デジタルヒューマンの用途や需要に応じて「BEDORE Conversation」を頭脳や能力、機能として追加することができます。
今回の連携により、デジタルヒューマンに追加される能力や機能は、以下のようなものです。
「BEDORE Conversation」はデジタルヒューマンを利用できるようになったことで、人間として自然な形である対面の会話が実現できるようになりました。WEB、サイネージや窓口・受付をはじめ、様々な場所とシーンで人と会話している様な体験が提供できるようになります。
また、カスタマサポートにおいては架電削減や顧客体験向上が、接客やセールス対応においてはコンバージョン向上等の効果が見込めると期待されています。
なお、対話型 アバターのキャラクターには、既存のデジタルヒューマンキャラクターにだけでなく、映画やゲームのキャラクターや、実在の人物から作成したリアルなクローン・デジタルヒューマンにも設定が可能です。
提供:PR TIMES
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