AIアバター「デジタルヒューマン」に「ReadSpeaker」の音声を搭載
最終更新日:2023/12/10
デジタルヒューマン社は、リアルなCGキャラクターと対話することができるAI アバター「デジタルヒューマン」の声として、圧倒的な肉声感と明瞭感を実現したHOYA社MD部門「ReadSpeaker SBU」の音声合成を利用可能にしました。
このAIニュースのポイント
- AIアバター「デジタルヒューマン」に「ReadSpeaker」の音声が実装
- 「ReadSpeaker」の8種類の話者モデルの他オリジナルボイスモデルの生成が可能
- 「デジタルヒューマン」の喜怒哀楽など細かい感情表現の技術が音声の側面から向上
デジタルヒューマン株式会社は、リアルなCGキャラクターと対話することができるAI アバター「デジタルヒューマン」の声として、圧倒的な肉声感と明瞭感を実現したHOYA株式会社MD部門「ReadSpeaker SBU」の音声合成を利用可能にしました。
「ReadSpeaker」は、数十の言語とリアルな音声を提供するグローバルな音声合成スペシャリストで、様々な業界・企業・用途で1,300社以上に導入実績がある音声合成です。
「デジタルヒューマン」はAIの顔で、映画やゲームで利用出来る品質のリアルなCGキャラクターと対話することができるAIアバターです。AIやチャットボットと連携して、顔の表情やセリフと唇の同期したアバター映像をリアルタイムに生成して配信できます。
今回の連携で「デジタルヒューマン」内で「ReadSpeaker」にある8人の話者モデル及び、それを基にした音声合成でオリジナルの音色で話すデジタルヒューマンの展開が可能になります。これにより実在の人物の外見を再現したクローン・デジタルヒューマンにReadSpeakerのオリジナルボイスを利用する事でより本物に近いアバターの作成が可能です。
人間の声は感情の喜怒哀楽に応じて変化します。ReadSpeakerを利用すればデジタルヒューマンの喜怒哀楽を、顔の表情だけでなく、声でも表現出来るようになります。更に従来の技術では難しかった相槌・語尾・言い回しなどの細かいニュアンスの表現力が向上しました。
出典:PR TIMES
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