クロス・マーケティングが生成AIに関する調査を実施
最終更新日:2023/12/04
クロス・マーケティングは「生成AIに関する調査」を行いました。
このAIニュースのポイント
- 会社での導入なし、使用していないが42%と多くを占めたが、約3割の企業で生成AIを導入
- 生成AIに対する強いイメージはないものの、仕事への影響を感じてる人は66%と多い結果に
- 非利用者からは安全性への不安を感じる意見もあったが、仕事の中で生成AIを利用したいと回答した人は54%と半数を超えた
株式会社クロス・マーケティングは「生成AIに関する調査」を実施しました。生成AI認知者でフルタイムで働いているホワイトカラー層1,345人を対象にアンケートを実施し、利用実態や生成AIに対する意識、導入状況や使い方等にピックアップして分析を行いました。
生成AIの認知者に、勤務先での導入状況を確認すると「会社での導入なし、個人的にも使用していない」が42%と最も多く、部署間だけの利用も含め「勤務先で導入している」と答えた人は約3割です。使い方としては、「検索エンジンの代わり」「興味や楽しみ」等が上位となり、ビジネスシーンで有効活用している人がいる一方、トライアルでの利用者も見受けられました。
生成AI対して持つイメージとして「事実と偽情報が入り混じっている」「まだ精度が低いもの」などが上位に上がり、仕事への影響があると答えた人は66%、将来に不安を感じている人は40%という結果となりました。
また、自身の仕事の中で生成AIを「使いたい」と答えた人は半数を超えましたが、非利用者からは「使い方をきちんと監視・監査できる仕組みが整ったら」使いたい等、生成AIを使う際の安全性の担保を望む声が挙がりました。
今回の調査によると、生成AIを利用したことのない一部の人からは、安全性の不安を感じる意見が多くありましたが、自分の仕事の中で生成AIを利用したと回答した人も多く、今後ビジネスシーンでの有効活用が期待されています。
出典:PR TIMES
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