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最終更新日:2024/02/16
アイポアは大阪大学と共同研究で新型コロナ唾液検体の陽陰性を感度・特異度90%で迅速識別する技術を検証しました。1検体につき5分の計測で陽性一致率(感度)90%、陰性一致率(特異度)96%を達成しました。
このAIニュースのポイント
アイポア株式会社は、大阪大学と共同で、「アイポア微粒子分析ソリューション」を用いた臨床研究により、新型コロナ(COVID-19)の陽性/陰性が5分の計測とAI解析により、感度・特異度ともに約90%で識別できることを実証しました。
現在、新型コロナの検査には、PCR等のように核酸増幅を原理とする検査法と、イムノクロマト等のように抗原抗体反応を利用する検査法の2つがあります。前者は感度が高いものの検査時間が長く、後者は逆に検査時間は短いものの感度が低いという問題があります。このことが新興感染症制御を大きく阻んでおり、特にコロナ禍においては大きな社会問題の原因となっています。
この臨床研究は、AMED 国立研究開発法人日本医療研究開発機構による「AMED令和2年度ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究)」の、補助事業名「ナノポア技術と機械学習を用いた新型コロナウイルス検査法に関する研究」で支援を受け、PCR陽性唾液検体およびPCR陰性唾液検体各々40例について、「アイポア微粒子分析ソリューション」を用いた計測を行い、これらを教師データとしてAI(人工知能)を学習させました。

アイポア微粒子分析ソリューションは、理化学研究用微粒子分析を目的とした製品であり、アイポアセンサモジュール、微粒子計測装置、 AIソフトウェアAipore-Oneから成ります。医療機器ではありません。
当該論文では、この教師データで学習させたAIの性能を、別途テスト用に同ソリューションで計測したPCR陽性唾液検体およびPCR陰性唾液検体各々50例を用いて評価したところ、1検体につき5分の計測で陽性一致率(感度)90%、陰性一致率(特異度)96%を達成。今回論文に発表された結果は、アイポアの有する技術によって、高感度と短検査時間の両立を実現し、この課題を根本から解決する可能性を示唆するものです。
出典:PR TIMES
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