アイアクトのCogmo Search、ChatGPTと連携 セキュアなナレッジマネジメントが可能に
最終更新日:2024/02/22
アイアクトは、Cogmo SearchをChatGPTと連携し、新サービスを提供開始します。
このAIニュースのポイント
- Cogmo SearchとChatGPTを連携しAI検索機能を強化
- 新サービスでは入力データがChatGPTの学習に使われることはなく、情報が外に漏洩することがない
- 情報の確かさが問われる場面では、AI検索の結果一覧を同時に提示することで、間違った情報取得を避けることが可能
株式会社アイアクトは、Cogmo SearchをChatGPTと技術連携し、2023年4月28日に新サービスを提供開始します。
業務活用に期待が高まるChatGPTなどの文章生成AIは、公開情報のみを取得し回答するため、非公開である企業毎の業務に関する質問や、公開されていても最新の情報に関する質問は、学習することが出来ず、答えを生成することが不可能でした。また、個人情報や開発情報など機密性の高い情報を含む質問文に対しても学習対象となることも懸念されています。
アイアクトは、利用者の質問内容から、AI検索「Cogmo Search」で最適な参考情報を選定し、最適な情報量でChatGPTに提供、生成された回答をAI検索結果と同時提示可能とする機能を開発しました。また、Cogmo SearchからChatGPTに提供する企業毎の個別情報については、ChatGPTの学習に使われることはなく、情報が外に漏洩することがありません。
具体的には、Cogmo Searchが企業ごとに提供する検索窓等のUIに自然文の質問を入力すると、AI検索結果一覧の表示に加え、ChatGPTによって生成された回答文章が表示されます。
これにより、ユーザ毎にさまざまである検索文章や言葉の揺らぎを吸収、精度の高い検索結果を得られるCogmo Searchの検索結果一覧から、最適なマニュアルやFAQを参照、さらにChatGPTが生成した文章で解の概要を把握、ユーザの情報理解がより促進されます。
企業は内部情報の機密性を保ったまま、個社のナレッジマネジメントや業務効率化などに活かすことができます。また、既存の情報資産を最大限に活かす、というCogmo Searchの設計思想により、現在のFAQシステムやPDFのマニュアルなどに手を加えることなく利用できます。
また、情報の確かさが問われる場面では、AI検索の結果一覧を同時に提示することで、間違った情報取得を避けることが可能です。
アイアクトは「サイト内検索の利便性向上や、顧客対応力向上が求められるコールセンター・コンタクトセンターや、従業員育成・業務生産性などナレッジマネジメントに課題をお持ちの企業にサービスとノウハウ提供を通して貢献していきます」とコメントしています。
出典:cogmo
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