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LINE連携チャットボットの作り方を解説 メリットや活用事例も紹介

最終更新日:2024/02/15

メッセージアプリのLINEは、2018年3月時点で国内のアクティブユーザー数が7,600万人以上と、日本人の6割以上が使っている計算になります。昨今、ユーザーのインターネット利用時間は、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)からよりパーソナルなメッセージアプリへ移る傾向にあり、LINEなどのメッセージアプリは家族や友人との会話だけではなく、マーケティングツールにもなりつつあるのです。

そこで今回は、LINEのチャットボットを利用したマーケティングを例にして、企業がチャットボットを導入することによる、新たなビジネスの可能性をまとめました。

LINE公式アカウントで設定可能なチャットボットのタイプ

 

LINE公式アカウントで設定が可能なチャットボットとしては、主に「応答メッセージ」「AI応答メッセージ」「Messaging API連携」の3種類が存在します。それぞれの特徴について、詳しくみていきましょう。

応答メッセージ

「応答メッセージ」というのは、LINE公式アカウントに標準で装備されている機能のうちの一つである「ラインボット」を活用したチャットボットのことです。ラインボットとは、ユーザーからメッセージを受信した際にメッセージを自動送信する機能のことであり、あらかじめ設定した特定のキーワードを受信した際に、そのキーワードに対して用意したテンプレートメッセージを自動返信することができます。

AI応答メッセージ

「AI応答メッセージ」とは、LINE公式アカウントに標準で装備されている機能のうちのひとつである「AIが内容を判断してメッセージを返信する機能」のことです。応答メッセージとは異なり、特定のキーワードを設定する必要はありません。返信できるメッセージを「一般的な質問」「基本情報」「業種別テンプレート」「予約情報」という4つのカテゴリに分類し、AIがユーザーの質問の意図を汲み取って、適切なテンプレートを送信していきます。

Messaging API連携

Messaging APIを連携したチャットボットは、LINEに標準で装備されている機能ではありません。ベンダーが開発したチャットボットや自社で開発したチャットボットを、LINE公式アカウントに連携させて利用するという方法です。そのため、上記2つと比べて難易度の高い方法といえます。

ただ、自由にチャットボットを開発した上で活用できるため、より柔軟な使い方ができる点が大きなメリットといえます。

LINEチャットボットの活用シーン

LINEチャットボットは、さまざまなシーンで活用されています。ここからは、具体的にどのような形でLINEチャットボットが活用されているのか、詳しく見ていきましょう。

お問い合わせ対応

代表的な活用例として挙げられるのは、お問い合わせ対応です。たとえばECサイトにLINEチャットボットを設置しておくことで、24時間365日の問い合わせ対応を実現し、顧客満足度向上につなげていくことが可能になります。

ECサイトでは、日夜問わずさまざまなユーザーがアクセスして商品の購入を検討するわけですが、実店舗のようにスタッフに質問できるわけではありません。そのため、ちょっとした疑問や不安が「購入しない理由」となって、ECサイトを離脱してしまうケースも多いのです。

その点、LINEチャットボットを設置すれば、友人とチャットするときのような気軽な気持ちで質問できるようになります。その結果、ECサイトからの離脱を防ぐことができるようになるため、購入率を高められる可能性も生まれるのです。

FAQ対応

LINEチャットボットによるFAQ対応によって、業務効率化を図っている企業も少なくありません。これまで、多くの企業では従業員が直接顧客からの問い合わせに対応していました。しかし、近年は少子高齢化に伴い人手不足が深刻化していることもあり、顧客からの問い合わせ対応にも効率化を求めなければならない状況です。

LINEチャットボットによるFAQは、まさにそのような課題を抱える企業にとって最適なおのであり、より効率的に問い合わせ対応を行うことが可能になります。LINEチャットボットのFAQを設置すれば、顧客はいつでも気軽に知りたい情報を調べられるようになるため、コールセンターへの問い合わせ件数を減らすことができるのです。

FAQは「多く寄せられる質問」の回答をまとめるのが一般的なため、すべての問い合わせに対応できるわけではありませんが、近年ではAI搭載型のチャットボットも多くなってきています。そのため、AI搭載型チャットボットを活用したり、難しい内容の問い合わせをオペレーターにつなぐ体制を構築したりすることで、さらなる業務効率化を実現できるようになります。

マーケティング

LINEチャットボットの活用によって得られたデータをマーケティングに活用していくことも、代表的な活用例の一つといえます。LINEチャットボットを導入すれば、日々さまざまなユーザーからの情報が蓄積されていきます。そこで蓄積された情報を活用して、世代別や年齢別に最適な情報を発信することに繋げていくこともできるわけです。

最近では、飲食店の予約を行えるLINEチャットボット、不動産情報の検索を行えるLINEチャットボットなど、マーケティング活用の幅も広がってきています。一見、LINEチャットボットの活用が難しいと思えるような業種であっても、マーケティング活用が行える可能性は十分にあります。

LINEチャットボットの作り方

では、実際にLINEチャットボットを導入する場合、どのような手順で作成・開発すれば良いのでしょうか。ここからは、LINEチャットボットの作り方について見ていきましょう。

LINE公式アカウントの開設

まずは、LINE公式アカウントを開設する必要があります。LINEの公式ページにアクセスしたら「LINE公式アカウントをはじめる」をクリックして、公式アカウントを解説します。

アカウント名やメールアドレスといった情報を入力することで、簡単に公式アカウントを解説できます。

管理画面LINE BOTを作成

LINEチャットボットを開発する上で重要となるのは、LINE BOTの作り方です。LINE BOTの作り方は、大きく分けて3つ存在するため、目的に応じて最適な方法で作成することが大切になります。

応答メッセージ

応答メッセージを使用したチャットボットを作る場合には、LINEの管理画面上で操作が可能です。事前に特定のキーワードを設定しておくことによって、「ユーザーが該当するキーワードを送信したら自動返信を行う」という仕組みを構築することができます。

AI応答メッセージ

AIの応答メッセージに関しても、LINEの管理画面上で簡単に作成することができます。AIを使用しない応答メッセージは、該当するキーワードが含まれたメッセージにしか対応することができません。しかし、AI応答メッセージであれば、ユーザーから寄せられたメッセージ内容をAIが判別した上で、自動で最適なメッセージを返信できるようになります。

AI応答メッセージを利用したいときは、ログイン後の設定画面から「応答設定」をクリックし、応答方法の「スマートチャット」を選択します。次に、管理画面のメニューから「AI応答メッセージ」をクリックしたら、自由にメッセージ内容を入力していきましょう。

Messaging API

Messaging APIを使用したLINEチャットボットを開発する場合には、JavaScriptやPythonなどのプログラミング言語を用いることになります。そのため、プログラミングの知識は欠かせません。他の2つの方法よりも難易度の高い方法と言えますが、より高精度なチャットボットを開発したい場合には最適の方法といえます。

Messaging APIを使用する場合の主な流れとしては、以下のようになります。

  1. LINE Developers にログイン
  2. アカウント情報を登録してプロバイダー作成
  3. 新規チャネル作成
  4. プログラミングでWebアプリを作成
  5. 作成したWebアプリとLINEを連携

専門的な知識を持った従業員がいない場合には、専門企業に依頼するのも一つの手段といえます。

LINEチャットボットのメリット

では、LINEチャットボットを導入した場合、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここからは、LINEチャットボットのメリットについてみていきましょう。

ユーザーのメリット

24時間365日いつでも問い合わせができる

LINEチャットボットを導入すれば、ユーザーはいつでも気軽に問い合わせを行えるようになります。従業員が直接問い合わせ対応を行う場合、営業時間外での問い合わせ対応は行えません。しかし、LINEチャットボットであれば、いつでも気軽に問い合わせを行えるようになるため、ユーザーは気軽に疑問を解消できるようになります。

気になった商品(サービス)に関する疑問を素早く解消できることは、大きなメリットといえます。

使い慣れたLINEアプリ上で完結する

多くのスマホユーザーに利用されているLINEというアプリ上で完結させられることも、大きなメリットの一つといえます。サイトに設置されている専用の問い合わせフォームを利用する場合、さまざまな項目に情報を記入しなければならないため、そこに面倒臭さを感じてしまうユーザーも少なくありません。

しかし、LINEであれば友人とのチャットと同じような気持ちで気軽に問い合わせを行ったりコミュニケーションを取ったりできるため、ストレスを感じることも少なくなります。

通知で情報を即座に受信できる

多くのスマホユーザーは、日常的にLINEでコミュニケーションを図っているため、LINEからの通知もONにしているケースが多いと考えられます。そのため、通知によって情報を即座に受信できるという点も、一つのメリットといえます。

メールマガジンの場合、受信ボックスを確認するまで気付かないケースも少なくありませんが、LINEであれば即座に情報を受信できるため、素早く情報を受け取りたいユーザーにとって大きなメリットといえます。

運営側のメリット

LINEチャットボットのメリット

新たなリーチの獲得

LINEチャットボット運営側としては、新たなリーチの獲得に繋げられることは大きなメリットといえます。LINEの利用者は8,600万人以上と言われており、多くの人の生活に浸透しています。

それだけ多くのユーザーの生活に浸透したLINEで情報を発信できるということは、企業としてのブランディングにも大きな影響を及ぼす可能性を秘めているということでもあるのです。認知度を高めたい企業、ブランディングを図りたい企業にとって、LINEを活用することは非常に効果的な選択肢と言えるのではないでしょうか。

ユーザーの意見を拾いやすい

チャットボットをLINEと連携する大きなメリットとして挙げられるのが、ユーザーの意見を拾いやすくなるという点です。LINEでの問い合わせは、一般的な問い合わせフォームよりも行いやすいという特徴があります。

スマートフォンが普及された現代において、LINEが主な連絡手段となっている人も少なくありません。そのような中で、慣れ親しんだLINEで問い合わせが行えることは大きなメリットといえます。

ユーザーとの距離が縮まる

チャットボットによって、顧客のお問い合わせに対する心理的なハードルは確実に低くなります。これまでのように、電話で人間とコミュニケーションを取る必要がなくなるからです。なかには、「こんな初歩的な質問をするために電話をしてしまったら迷惑なのではないか」と思い込んでしまう人もいるかもしれません。しかし、質問する相手がチャットボットであれば、負担がかかることもないため、顧客も気軽に問い合わせを行えるようになるわけです。

そういった点を踏まえると、顧客は有人のカスタマーサポートでは話すことができなかった悩み・質問でも、LINEであれば話してくれる可能性が高まります。そして、それが新たなビジネスやサービス向上のきっかけになることも期待できます。

また、中にはおしゃべり機能やゲーム機能を搭載したチャットボット、恋愛相談や寝落ち電話ができるチャットボット(りんな)なども存在しています。活用の幅が広く、顧客との距離感を縮めやすい環境が整っていることは大きな魅力といえます。

ノーコードでAIチャットボットをLINEに連携する方法

より高度なチャットボットをLINEに連携するには「Messaging API」でプログラミング言語を用いる必要があるとお伝えしました。

しかし、チャットボット開発のサービスを利用することで、ノーコードでLINE連携のAIチャットボットを作ることができます。

LINE連携のAIチャットボットなら「hachidori」

エフ・コードが提供するhachidori(ハチドリ)は、圧倒的な開発実績とNoCodeで開発可能なユーザビリティを備えた国産初のチャットボットツールです。LINE/LINE WORKSの公式パートナーであり、幅広い用途のチャットボットを開発することができます。

LINE連携で本格的なチャットボットを手軽に作りたい方は是非チェックしてみてください。

「hachidori」について詳しく見る

LINEチャットボットのおすすめ導入事例

それでは、LINEのチャットボットを自社の顧客サポートに活用している事例を見ていきましょう。

【ヤマト運輸】再配達依頼に!業務負担を軽減

クロネコヤマトメンバーズ向けのサービスとして、LINEでの「お届け予定メッセージ」や「ご不在連絡メッセージ」を配信しています。チャットボットを活用し、LINEのトーク画面で再配達の依頼や受け取り場所の変更ができるため、顧客の利便性が向上しました。これにより、顧客の荷物の受け取りがスムーズになり、結果的にドライバーの業務負担も軽減されています。

これまでは、ドライバーが再配達の依頼に電話対応しなければなりませんでした。そのため、運転中に対応することができず、業務効率が低下してしまうケースも多かったのです。その点、チャットボットの導入によって再配達依頼への対応が効率化されたため、より安全かつスムーズに荷物の受け渡しを行えるようになっています。

【ライフネット生命】保険プランの紹介に!若年層も簡単に情報収集

インターネットを中心に保険の販売を行うライフネット生命では、2017年からLINEを使用したチャットボットを導入しています。LINEのチャットボットを導入した背景には、20〜30代の若年層との接点を増やしたいという狙いがあったそうです。

現在、ライフネット生命のチャットボットでは、「ほけん診断」「ほけん見積り」という2つのチャットボットが存在しています。ほけん診断は、「どのような備があれば安心なのか」といった質問に回答していくことで、自分に最適な保険のタイプを紹介してもらえるというもの。ほけん見積りは、自分の性別や生年月日、希望している保険商品などを入力していくことで、月額の保険料がどれくらいなのかを見積もってもらえるというものです。

20~30代の方の中には、「そもそも保険って何から考えれば良いのだろう」といった悩みをお持ちの方も少なくありません。かといって、相談する時間を確保することができないというケースも多いのです。

しかし、LINEを活用して「保険について質問しやすい環境」を提供することで、より気軽に質問したり検討したりすることが可能になります。

そのため、LINEのチャットボットは、若年層をターゲットにしたいライフネット生命と、保険について本格的に検討していきたい若年層の両者にプラスとなる役割を果たしているといえます。

Messaging APIを活用してLINE公式アカウントを強化しよう

今回は、LINE連携チャットボットの作り方やメリットなどについてご紹介しました。多くのスマホユーザーに利用されているLINEを活用したチャットボットには、大きな可能性が秘められていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

アイスマイリーでは、各製品に精通したコンサルタントがあなたの利用イメージに合わせておすすめ製品を紹介しています。近しい企業の事例や活用方法もご案内しており、カオスマップや比較表も無料でご活用いただけます。LINEチャットボットの導入をご検討の際は、ぜひお気軽に問い合わせください。

チャットボットについて詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
チャットボットとは?意味やメリット、活用事例を徹底紹介

AIsmiley編集部

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