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最終更新日:2023/12/09
ObotAIは、多言語DXとして訪日外国人や越境EC事業者向けに、新しいサービスの提供を開始します。
このAIニュースのポイント
株式会社ObotAIは、多言語DXとして訪日外国人や越境EC事業者向けに、新しいサービスの提供を開始します。インバウンド施設や越境ECサイト等に寄せられる、外国人からのお問い合わせに、多言語AIチャットボットや翻訳機能のついたライブチャットで顧客に対応します。また、ShopifyをはじめとしたECプラットフォームと連動してチャット上で決済ができる機能など、CVの向上を目的とした「多言語チャットコマース」を提供します。
日本は2021年に、世界117の国と地域の観光競争力ランキングで1位を獲得しており、今後も、外国人観光客の日本需要はコロナ禍前と同様に高いと考えられています。
飲食店やホテルなどの観光業や、市場が拡大している越境ECにおいても、インバウンド需要を確実に取り込むためには「多言語対応」が出来ているかが鍵となります。
提供を開始する「多言語チャットコマース」は、観光業や越境ECの運用における人材不足の課題の解消や、タイムラグのない多言語コミュニケーションサービスで売上アップを実現します。
多言語チャットコマースは、多言語のAIチャットボットである「ObotAI」、自動翻訳機能がついたのライブチャットツール「インバウンドチャット」、そして、Chat-GPTに代表される、OpenAIが開発した自然言語技術処理モデル「GPT-3」の3つをサービスを連携させ、CVを最大限にアップさせます。
8言語(日本語、英語、韓国語、中国(繁体・簡体)、タイ語、インドネシア語、ベトナム語)に対応しており、それぞれの言語のネイティブスタッフが、正確な翻訳でシナリオやAI学習のモデルを構築します。またChat-GPTと同じAIのモデルを使っている、自然言語技術処理モデル「GPT-3」をオプションで実装する事が可能です。この「GPT-3」に、ObotAIが持っている自治体・観光施設・越境ECから得たFAQデータを、AI学習でブラッシュアップさせ、インバウンド事業者や越境EC事業者向けに特化したFAQテンプレートを提供する予定です。
出典:PR TIMES
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