生成AI

最終更新日:2023/03/07
ユニークキャリアは、10代~50代までの1,000人を対象に「ChatGPTを知っているか」「ChatGPTを使ってみたいと思うか」というアンケートを実施しました。
このAIニュースのポイント
ユニークキャリア株式会社は、10代~50代までの1,000人を対象に「ChatGPTを知っているか」「ChatGPTを使ってみたいと思うか」というアンケートを実施しました。
アンケート実施の結果、ChatGPTについて全く知らないという人が約7割であることが判明しました。
各種メディアでChatGPTは取り上げられ始めているものの、認知度はまだまだ低いと言えます。
また、ChatGPTに関する簡単な説明をした上で、実際に「朝起きられないのはどうしたら良い?」という質問にChatGPTが回答している画像を見せたところ、「使いたい」「どちらかといえば使いたい」と答えた人が、合わせて40%ほどとなりました。
ChatGPTを使ってみたいかどうかについては、ChatGPTを「使いたい」と答えた人の理由として一番多かったのが、「便利そうだから」という結果でした。
「何通りもの答えを提示してくれていて、自分に合った解決方法を探せそうだと感じたので」「何をしたら分からない時に適切な対処法を提示してくれるから効果がありそう」など、実用性に着目している人が多いとのことです。
その一方で、ChatPGTを「使いたくない」と答えた人の理由として一番多かったのは「必要ないから」という結果でした。
「特に必要性を感じない」「ネットで調べればわかる」など、わざわざChatGPTを利用する理由がないという意見が非常に多く、「興味がわかないから」に次いで「信頼できないから」といった答えが多かったようです。
具体的には、「人間の思考のような複雑なものは、まだ機械的なAIに理解できるとは思えない」「まだ精度が完全ではないと聞くので必要性を感じない」「他の人がしているのを見た時全然違う情報が帰ってきていたから、それを信じてしまうと危ないから」という、AI技術への疑いを示す意見が散見されていました。
ユニークキャリアは現在3割程度の認知度しかないChatGPTが、私たちの生活に深く入り込む技術になっていくのか、今後の動向に注目するとしています。
出典:ユニークキャリア
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