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最終更新日:2024/03/12
RPAテクノロジーズは、フォーシーズHDに、RPAツール「BizRobo!」の提供および導入支援を行い、事務部門の負担軽減を達成しました。
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RPAホールディングス株式会社子会社で、RPA/Digital Laborのベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社は、株式会社フォーシーズHDに、RPAツール「BizRobo!」の提供および導入支援を行い、課題であった事務部門の負担軽減を達成しました。
フォーシーズHDでは近年の事業拡大に伴い、事務処理などを担う管理部門の負担が増大していました。特に通販関連部門を中心とした受注・配送・在庫の管理業務を担う「フルフィルメント課」ではその影響が顕著で、長時間の残業や翌日への業務の積み残しが常態化していました。そこでこの課題を解消すべくRPA活用を検討し、複数のツールの中からRPAテクノロジーズが提供する「BizRobo! mini」を2020年10月から導入を開始しました。
BizRobo!の開発運用に携わったフルフィルメント課のメンバーは当初、RPAに関する知識・経験がない状態からスタートしましたが、RPAテクノロジーズが提供するe-ラーニングコンテンツの受講や、同福岡オフィスによる開発指導により技術を取得しました。「自社ECとモール出店の合計4サイト分の売上集計」や、「売上以外で生じた在庫変動をExcelの記録から基幹システムに随時反映」など、計7つの業務の自動化に成功しました。
日々の業務と並行しながらロボット開発を進めた結果、残業が多発する原因となっていた、終業前に当日の売上や在庫変動を集計・報告する業務をRPAに置き換え、1人あたりの残業時間を50%削減することに成功しました。またスケジュール機能により、上述の業務を翌朝までに完了する体制となったことで、精神的な余力の創出に繋がりました。
フォーシーズHDは、フルフィルメント課での実績をもとに、今後は他部署へのRPA導入推進を積極的に進める予定です。同課のメンバーは、各部署が主体となって取り組むRPA開発をサポートしたいと意気込むと同時に、実際にロボットを運用する中で生まれた、新たな活用アイデアを実現したいと考えています。
RPAテクノロジーズは、フォーシーズHDでのRPA導入サポートをはじめ、全国10の拠点それぞれが地元企業と密に寄り添い、各企業の課題に合わせた解決策を模索しながら全社方針であるローカルトランスフォーメーションの実現に向けて活動しています。
引き続きRPA=デジタルレイバーの労働力を用いて、人材不足など社会課題の解消、DXの実現に寄与する有益な製品のベンダーとして、これからも日本各地域・各業界の発展をサポートしていく方針です。
出典:PR TIMES
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