「生成AI」が検索キーワードの1位に。ビズリーチ「2024レジュメ検索トレンド」を発表

最終更新日:2025/01/17

レジュメ検索トレンド生成AI首位

ビズリーチは自社で運営する転職サイトにて「2024レジュメ検索トレンド」を発表しました。その結果「生成AI」が1位となり、検索数は前年に比べて約5.2倍に急増したと発表しています。

このニュースのポイント

ビズリーチが「2024レジュメ検索トレンド」を発表。「生成AI」が1位の結果に
「生成AI」の検索数は前年に比べ約5.2倍と急増し、AIエンジニアやプロダクトマネージャーの需要が高まる
3位には「LLM」がランクイン。生成AIの急激な発達や普及により、新たなサービスなどの開発ニーズが高まり多くの企業の採用担当者に検索された

株式会社ビズリーチは、自社で運営する転職サイトにて、2024年に企業の採用担当者がビズリーチ上でレジュメ（職務経歴書）を検索する際に使用したキーワードのうち、前年と比較して検索数が上昇したワード「2024レジュメ検索トレンド」を発表しました。その結果「生成AI」が1位となり、検索数は前年に比べて約5.2倍に急増しました。

ビズリーチは、企業の採用担当者やヘッドハンターが会員のレジュメの情報を検索し、直接スカウトのメッセージを送信できるサービスを運営しています。企業の採用担当者が、どのようなキーワードで会員のレジュメを検索しているかを調べることで、積極的に採用している人材やポジションの特徴・傾向を知ることが可能です。

2024年に最も検索数が上昇したワードは「生成AI」で、検索数は前年に比べ約5.2倍と急増しました。企業における生成AIを活用した新サービスや新機能の開発が進んだことを背景に、AIエンジニアやプロダクトマネージャーの需要が高まりました。

ビズリーチ上の「年収1,000万円以上のAI求人」は、3年前と比べ約3.5倍と大きく伸長しています。

さらに、3位には自然言語処理の技術「LLM」がランクインしました。2024年は生成AIの急激な発達や普及により、さまざまな業界で新たなサービスや新機能の開発ニーズが高まったことで、IT・インターネット企業をはじめ、コンサルティング会社や自動車メーカーを中心としたメーカーなどの採用担当者に多く検索されました。

2025年もエンジニアを中心に生成AIを活用したサービスの企画・開発・プロジェクトマネジメントができる人材が求められ、その傾向は継続すると推測されます。

出典：PR TIMES