ビーウィズのクラウド型PBX「Omnia LINK」が生成AIに対応。生産性3割向上へ
最終更新日:2024/05/08
ビーウィズは、クラウド型PBX「Omnia LINK」が生成AIに対応したと発表しました。
このAIニュースのポイント
- ビーウィズの「Omnia LINK」が生成AI対応へ
- 会話要約機能によって、生産性3割向上が見込まれる
- 生成AI等の技術活用を推進し、今後も機能のアップデートを予定
ビーウィズ株式会社は、自社開発のクラウド型PBX「Omnia LINK」のCRMシステムが、オペレーターと顧客の会話を要約する機能を搭載したと発表しました。これにより、オペレーターが終話後に顧客のお申し出をシステムに入力する「後処理時間」を大幅に削減し、1通話あたり3割程度の生産性改善が見込めます。
今回改修された機能では、オペレーターと顧客の通話内容をテキスト化した上で、生成AIを使って要約をおこないます。要約は通話終了後、約30秒でCRMシステムに自動反映されます。人の目で確認した要約精度は、約90%以上となっており、オペレーターは要約された内容を確認し、必要に応じて加筆修正が可能です。この改修によってオペレーターの「後処理時間」の短縮を可能にし、1件あたりの所要時間の削減に貢献します。
ビーウィズは、今後も生成AI等の先進的な技術の活用を推進し、日本の労働生産性向上に資する機能のアップデートを行ってく方針です。
出典:ビーウィズ
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