生成AI

最終更新日:2022/08/08
エピックベースは、音声活用で議事録作成を効率化するサービス「スマート書記」に3つの新機能を追加することを発表しました。新機能は7月下旬より順次追加されます。
このAIニュースのポイント
エピックベースは音声活用することで議事録作成を効率化するサービス「スマート書記」に3つの新機能を7月下旬より順次追加していくことを発表しました。
「スマート書記」は、音声を活用して議事録の「作成・共有・管理」を効率化するクラウドサービスです。対面やWeb会議音声の録音をAIが自動的に文字起こししてくれるので、議事録作成を省力化できます。他にも、会議中のメモと音声をタイムスタンプで紐付けたり、iOS・Androidアプリで移動中に議事録と音声を確認できたりするなど、確認作業の効率化にも役立ちます。
今回のアップデートで追加される機能は、「自動話者分離」「用語登録サジェスト」「ミーティングのハイライト」の3つです。
「自動話者分離」は、複数の発言者ごとに、テキストを分けて文字起こしできるようになる機能。発言者ごとに「誰が、何を話したのか」が明確に分かるようになります。
キーパーソンの発言を聞き逃すこともなくなり、商談時などで顧客の発言だけをピックアップして聞くことも可能です。
「用語登録サジェスト」とは、議事録頻出ワードを「スマート書記」が判別し、「用語登録」への登録をサジェストしてくれる機能です。
業界・業種や個社独自の言葉や略称などの誤変換が解消され、より精度の高い文字起こしが可能になり、事録作成の作業が効率化されます。また、業界・業種・企業特有のキーワードはスマート書記が学習するので、使えば使うほど個社にあわせた議事録の作成が可能になります。
「ミーティングのハイライト」は、ワンクリックするだけで、会議後に重要な会話だけをまとめて確認できる機能です。
議論が白熱しても重要な発言を書き逃すことなく、メンバーへの情報共有も効率化できます。
今回のスマート書記の新機能追加で、議事録作成の省力化と、さらなる業務効率化の実現が期待されています。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら