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ASTINA、水産加工品や農産物の検品作業を省人化する装置を販売開始

最終更新日:2024/03/11

ASTINAは、2022年6月7日より食品製造における検品作業を省人化する異物除去装置を販売開始。また、この製品をFOOMA JAPAN2022にて初公開します。

このAIニュースのポイント

  • ASTINAは、6月7日より食品製造における検品作業を省人化する異物除去装置を販売開始
  • 新製品をFOOMA JAPAN 2022 国際食品工業展にて初公開
  • OKIKAE検査ボックスは、水産加工品や農産物など、細かい食品の製造ラインで、異物検査から除去まで行う

IoT/AI/ロボティクスの開発技術をもとに、「日本の産業を次のステージへ」をビジョンとして掲げる、株式会社ASTINAは、2022年6月7日より食品製造における検品作業を省人化する異物除去装置を販売開始。製品をFOOMA JAPAN2022にて初公開します。なお、FOOMA JAPAN2022への参加につきましては、食品製造において日々省人化を一緒に考えている「株式会社長沼製作所」様と共同出展となります。

OKIKAE検査ボックスは、水産加工品や農産物など、ひとつひとつが細かい食品の製造ラインにて、異物検査および除去までを行う省人化装置です。水産加工品(にぼし・食べる小魚・ちりめんじゃこ・小エビ・ひじき)や、農産物(ネギ、刻み野菜・茶葉・コーヒー豆・大豆・スパイス類)が検査対象となっています。

OKIKAE検査ボックスは本体ユニットと排出ユニットで構成され、導入するだけで検査から排出まで行えます。ラインナップにより、顧客の作業現場に最適な構成で提供が可能。コンパクトな作りになっており、スペース的にも導入ハードルは低くなっています。

専用のアタッチメントを使用することによって、既存のコンベアに対して後付けで設置が可能。生産ラインの改修をする必要もなく、低コスト・短期間での導入できます。1ラインで複数品目を製造する顧客に対応するため、AIが様々なワークを覚えて検査できるようになっています。ASTINA側で定期的なアップデートを行うので、持続的に検査の精度が向上していきます。


国内産業の検品作業に従事する人材の確保や技能継承などの課題を解決し、発展に貢献をするべく、ASTINAは自社の専門領域であるAI・ロボットの技術を活かし、検品業務を省人化する装置の開発に取り組んでいます。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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