Allganize、シリーズBラウンドで総額2,020万ドルの資金調達を実施
最終更新日:2023/12/13
AllganizeはシリーズBラウンドで総額2,020万ドル(約30.2億円)の資金調達を実施しました。
このAIニュースのポイント
- シリーズBラウンドで第三者割当増資により総額2,020万ドル(約30.2億円)の資金調達
- 今回の資金調達により累計調達額は約3,120万ドル(約46.7億円)に
- 今後は日米韓を中心にグローバルでのビジネス展開を加速
Allganize Holdings株式会社は、Intervest、Murex、SK Telecom、KB Investment、LG Technology Ventures、また既存投資家のKDDI Open Innovation Fund 3号、株式会社三井住友銀行などから総額2,020万ドル(約30.2億円)の資⾦調達を実施しました。Allganizeはこれまでに約1,100万ドル(約16.5億円)の資⾦調達を実施しており、今回の調達により累計調達額は約3,120万ドル(約46.7億円)となりました。
Allganizeは、高いユーザビリティと高品質なAI精度を兼ね揃えた企業向けAIソリューションを提供しています。オールインワンLLMソリューション「Alli LLM App Market」やAIチャットボット「Alli」など、企業の生産性向上を促進するAIソリューションの開発、提供を行っています。
今回の資金調達は、AIソリューションの更なる高度化と、日本、米国、韓国など、AIソリューションの採用が進む地域を中心にしたグローバルな事業展開の加速が目的です。また、AI人材の積極採用も進めており、Allganizeはグローバルマーケットにおける、より一層の利用拡大を実現します。
Founder&CEO Changsu Lee氏は、今回の資金調達を通じてグローバルビジネスの拡大をさらに加速させ、日本マーケットでの上場を目指しています。また、企業の業務生産性向上の為のLLM活用は今や必須事項であり、誰もが専用のLLMアプリを作成し、業務自動化における最適な活用ができるよう支援すると述べています。
また、Co-Founder&日本法人代表 佐藤康雄氏は「今後の企業経営においてLLM活用は必須となる一方、活用にあたっての障壁はまだまだ多くあります。今回の資金調達を経て、企業経営を支援するためにオールインワンのLLMソリューションを提供し、同ソリューションをより多くのユーザーに届けることができるようグローバル展開を加速させていきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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