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最終更新日:2024/03/11
さくらコミュニティサービスは、他社のIoT機器とのデータ連携を実現するためのAPIの実装が完了。API実装によって「CareViewer」に対してデータの読み書きが可能となり、IoT機器、特にウェアラブルデバイスとの高い親和性が実現しました。
このAIニュースのポイント
株式会社さくらコミュニティサービスは、他社のIoT機器及び、他社の介護系ソフトウェアとのデータ連携を実現するため、「CareViewer」のAPIを実装しました。
「CareViewer」は介護記録をデジタル化し、介護現場の生産性向上を推進する介護記録ソフトです。介護記録をスマホやタブレット、PCでスキマ時間に入力することができ、また、記録をデータで保管出来ることにより記録を探す手間の大幅な削減が可能になります。
今回のAPI実装によって「CareViewer」に対してデータの読み書きが可能となり、IoT機器、特にウェアラブルデバイスとの高い親和性が実現。介護事業所の入居者記録を自動的に取り込み一括データ化や他社の労務計算ソフト、介護報酬計算ソフトとの連携などが可能になりました。
データを入力する際は業務効率化ソフトウェアと他社製品のそれぞれに入力する必要があり、二度手間になるとの声が多くの介護現場から寄せられていました。そのような実情を受け開発された「CareViewer」のAPIですが、本実装により様々なIoT機器やソフトウェアとの連携が実現したことで、これまで、介護現場職員の大きな負担であった介護記録作業及びそれらに付随する事務的作業のゼロ化に向けた取組みの加速に成功しました。
API実装で、ベッドセンサーなどの人感、体動、睡眠状態、心拍数などのデータを「CareViewer」データベースへ蓄積し、それらの介護記録データをフィンランド GillieAI社に提供し、AI学習により利用者の状態変化を予測が可能になります。予測データより健康状態の逸脱、異常行動などの危険な状態を未然に防ぎ、利用者の事故防止・QOL改善、介護職員による介護の質の向上に繋がります。
出典:PR TIMES
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