生成AI

最終更新日:2022/08/08
三井住友海上火災保険が、リマーク ジャパン、メドリングと協業し、ベトナムにおいてクリニックと連携し健康増進を促す「スマート医療保険」の開発プロジェクトを立ち上げます。
10月から実証実験を開始、2021年度内には結果検証および新たな医療保険を開発し、2022年度の販売を目指します。
このAIニュースのポイント
メドリングが運営するクリニックで実証実験のモニターを募集し、定期的に健康診断を実施します。取得した診断結果をリマークが開発した「AI疾病リスク予測エンジン」で分析し、数値化した健康指標をクリニックからモニターにフィードバックします。
モニターにはスマートフォンやウェアラブル端末と連携する健康増進アプリ「Good Life」を提供します。このアプリは、日常生活における歩数や安静時の心拍数、睡眠時間などのバイタルデータを取得し、活動結果を若返り年齢として表示します。
健康指標や日々の活動結果を可視化することで、健康増進に対する意識向上を図るとともに、健康指標が改善したモニターには、メドリングのクリニックを通じて商品券などの特典を付与する予定です。三井住友海上は、モニターや医療関係者における健康増進サービスの有用性を検証します。
ベトナムの人口は年々増加し、コロナ禍においても経済成長率はプラスを維持しています。一方で、運動不足を一因として、経済を支える若年層の間で生活習慣病などの疾患を抱える人も増加しています。また、ベトナムの公的な社会保険制度では自由に治療先を選ぶことができず、より質の高い医療サービスを求める人が増えています。
3社は今回の取り組みを通じて、利用者の健康増進への意識向上と運動不足の解消を促し、ベトナムにおける疾患予防に貢献します。
出典:PR TIMES
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