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最終更新日:2023/12/09
AI生成文章の文学賞、受賞者発表
AI文章生成サービスを利用した日本初の文学賞、第1回「AIのべりすと文学賞」の受賞者が発表されました。
AI文章生成サービスを利用した日本初の文学賞、第1回「AIのべりすと文学賞」の受賞者が2022年10月31日発表されました。
この文学賞は株式会社デジタルメディア研究所が主催するもので、AI文章生成サービス「AIのべりすと」を用いて作成された文学作品を対象としています。
「AIのべりすと」は日本のクリエイターsta氏が、Google TRCの協力のもと開発したAI文章生成サービスです。
525GB (文庫本約 178 万冊分)のコーパスで、日本最大級の68.7億パラメータのAIを訓練することで開発されました。
今回の文学賞の応募期間は2022年2月1日~6月30日で、10代から70代の幅広い世代から389作品の応募がありました。
受賞作には小説だけでなく、短歌も選出されています。

【最優秀作品賞】
高島雄哉「798ゴーストオークション」
・講評
登場人物も魅力的だ。
AIが5枚の絵画によって崩壊するという設定も面白い。
AIがアート界を支配する近未来をAIのべりすとを使って書くという皮肉。
この時代にAIのべりすとを使ってしか表現できないニヒリズムだと思う。
(審査員:田口ランディ)
◇
・受賞者コメント
◇
【優秀賞】
minet 「Undo能力を手に入れた俺と後輩の桜井さんの長い一日」
時雨屋 「5分後に探偵未遂」
【ショート部門】
宇野なずき 「空に還る」
【小学館賞】
ギン・リエ 「カミガカリ 不自然言語処理連続殺人事件」
【coly賞】
坂本未来 「好ってだけ」

「AIのべりすと」開発者のSta氏は受賞作決定に際し、この文学賞はAIによる物語生成の始まりに過ぎず、AIを使った創作活動の成功体験がこれから続々と現れていくとコメントしました。
また審査委員長の橘川幸夫氏は、2022年にAI技術を使った絵の創作や、音楽の創作技術が急激に進歩し、「AIクリエイティブの時代」が始まったとコメントしています。
■進化するAI文章生成・画像生成サービス
「AIのべりすと」は現在も開発が続いており、2022年10月現在、史上最大の73億/200億パラメータ&総1.5テラバイトのコーパスを使用して訓練した小説AIとなりました。
登録ユーザーは30万人を超えています。
また画像生成AI「TrinArt」のサービスも始まっており、近い将来、より多くのクリエイターを支援する機会として発展する可能性を秘めています。
「TrinArt」は、人物だけでなく背景、小道具を含め、ストーリー性のある作品を描くことが可能です。
すでに「AIのべりすと」で小説を書き、「TrinArt」でさし絵を入れる作品も現れています。

今回の受賞作は「AIのべりすと文学賞 作品集」として書籍化予定です。
また反響を受け、第2回「AIのべりすと文学賞」が計画されています。
出典:AIのべりすと文学賞
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