「AI介護サポーター」リニューアル 常に見守りが必要な激務の介護現場をAIが救済
最終更新日:2024/03/13
AI搭載カメラで実績を持つアースアイズは、自社サービスAI介護サポーターに人の五感のように繊細な機能を追加しました。
このAIニュースのポイント
- アースアイズ AI介護サポーターに人の五感のように繊細な機能を追加
- 人の動きを察知するAIカメラ、センサーにより心拍や呼吸を把握するバイタルセンサー、スマホへの通知、映像確認、音声などによる連絡が可能
- 介護スタッフの動きを入居者と間違えてしまうなどの誤検出を学習機能で改善することに成功
AI搭載カメラで実績を持つアースアイズ株式会社は、2019年より初代AI介護サポーターを販売し、導入した施設の意見を取り入れながら改良を重ねてきました。今回、展開するAI介護サポーターには、人の五感のように繊細な機能が追加されました。
人の動きを察知するAIカメラ(視覚)、センサーにより心拍や呼吸を把握するバイタルセンサー(触覚・聴覚)、万一の時のスマホへの通知、スマホでの映像確認、音声などによる連絡が可能です。
さらに介護スタッフの動きと入居者の動きを間違えてしまう誤検知を改善する学習機能も標準搭載されています。なお、オプションで介護ソフトやナースコールとの連動をさせることも可能です。また、映像を見られたくない人のためにプライバシー保護機能も付加されています。
アースアイズは事業を運営していく中で、介護業界から「介護の見守りにも活用出来ないか」という問い合わせを多々受けてきました。調査のために、介護現場の声を聞くと、類似のセンサーなどは、多くの誤検知が生じて、手間を省くためのセンサー導入がかえって介護スタッフの仕事を増やしていることが分かりました。
センサーは、一定の動作環境の中で、同じように人が動くのであれば、性能を発揮できますが、予想できない動きをする介護入居者の中にあっては、誤検知が多くなるのは、当然のことと見受けられました。
AI介護サポーターのセンサーは心拍・呼吸を把握することに限定し、カメラで人の動きを分析する事でいままでのセンサーの誤検出を最小限にとどめました。また、介護スタッフの動きを入居者と間違えてしまうなどの誤検出を学習機能で改善することにも成功しています。
出典:earth eyes
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