工事現場のリアルタイム自動監視をAIで実現!大阪ガス、路線バスを用いたガス管パトロールで試験運用を開始
最終更新日:2024/03/12
株式会社アプトポッドが、エッジコンピュータシステム「EDGEPLANT T1」と高速IoTプラットフォーム「intdash」を導入しAI工事現場自動認識システムを構築!
大阪ガス株式会社がこのシステムを活用し、大阪シティバス株式会社の路線バスを用いたガス管パトロール業務の試験運用を開始します。
このAIニュースのポイント
- アプトボッド開発のAI工事現場自動認識システムを大阪ガスのガス管パトロール業務で試験運用
- 路線バスに搭載するカメラと車載エッジコンピュータにより走行中の道路画像から工事現場要素を検出
- リアルタイムに工事現場マップの生成ができ広域での自動監視を実現
このシステムは、intdashのクラウド環境を用いて工事現場検出用のAIモデルと判定ロジックを大阪ガスが独自に開発したものです。
路線バスに搭載するカメラとAIモデルを稼働する車載エッジコンピュータ「EDGEPLANT T1」により、走行中の道路撮影画像から工事現場要素を検出します。
検出された工事現場要素は画像と位置情報と共にintdashクラウドにモバイル回線を通じてリアルタイム伝送されます。
クラウドの工事現場判定ロジックと組みあわせることで、リアルタイムに工事現場マップの生成を行うことができ、広域での工事箇所のリアルタイム自動監視を実現することが可能です。
大阪ガスが従来実施していた巡回パトロールではパトロール車輌の台数や走行範囲に限りがあったため、巡回時間外に工事が行われていた場合は発見が困難でした。
このシステムを対象経路で運行する複数の路線バスに搭載することで、運行ダイヤに準じて対象路線を終日繰り返し確認し、広域なパトロールをリアルタイムに行うことが可能となります。
2021年5月から実施する試験運用の結果次第で、今年の秋以降から本格運用が開始される予定です。
今後、他の路線バス運営会社との協力による対象エリアの拡大も期待できますね!
出典:PR TIMES
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