生成AI

最終更新日:2024/04/09
株式会社アジラが、「防犯カメラが変わる、新時代の警備DX」をコンセプトにした施設向けAI警備システム「アジラ」をリリースしました。
異常・不審な行動を素早く通知し、警備員の業務軽減や見逃しリスクの防止に貢献します。
このAIニュースのポイント
既存の防犯カメラシステムをAI化できる施設向けAI警備システムです。カメラ映像の中から、異常行動(転倒、卒倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(千鳥足、ふらつき、違和感行動)を検出したときのみ瞬時に映像を通知します。これにより、映像を監視する警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しも無くすことができます。
AIである「アジラ」の特徴として、導入後数日間で防犯カメラに映る人々の行動を自ら学習し、それらの行動から外れた通常とは異なる行動(同じ画角内でうろうろしている、きょろきょろしているなど)を「違和感行動」として検知します。事件や事故が発生する前の予兆行動をも捉え、通知することができるため事故の予防にも寄与します。
24時間365日フル稼働で検知を続けます。異常行動を検知した際、管理画面へ即時通知を送ることが可能で、巡回や立哨業務の約20%を削減した実績があります。
AIで通常行動を学習、そこから逸脱した違和感行動の検知が可能です。人の些細な行動の違いを検知することができ、事件事故の予兆検知、未然防止を実現します。
導入はカメラ1台から可能です。カメラ台数が多数になってもサーバー1台で最大50台のカメラ映像を処理できるため低負荷で運用することができます。運用サポート体制も整えており、初めての導入でも安心して利用できます。
人々の安全・安心に対する意識が高まる一方で、増大するカメラ映像に対して映像を監視・確認する人の数は限られており、将来の労働人口減少により監視を担う警備員の減少や人件費の高騰も懸念されています。今回のサービスのように、映像解析AIがリアルタイムに異常行動や不審行動を自動で検知・判別することで、警備員の業務軽減だけでなく、犯罪の未然防止や緊急・救急要請の迅速化実現も期待されています。
出典:PR TIMES
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