AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」に土耕栽培初のAI施肥制御機能
最終更新日:2024/03/11
ルートレック・ネットワークスが、AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」において、国内初の「AI施肥制御機能」をリリースしました。
このAIニュースのポイント
- AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」にAI施肥制御機能を追加
- 目標値の設定のみで施肥量の自動制御・供給が可能
- 環境制御の自動化により収益向上や環境に優しい施設園芸栽培を実現
ルートレック・ネットワークスが開発、提供するAI潅水施肥システム「ゼロアグリ」において、国内初の「AI施肥制御機能」をリリースしました。これにより生産者は、土壌センサーで計測したEC(肥料の成分である硝酸体窒素の量を示す指標)の目標値を設定するだけで、施肥量を自動で制御し供給をすることが可能です。
ゼロアグリは、センサー情報や気象情報を元に、作物にとって最適な潅水量と施肥量をAIが判断し自動で供給できる、IoT技術を活用した潅水施肥システムです。自動化による大幅な省力化、潅水施肥の安定による作物の収量および品質の向上、減肥効果等の実現が可能。2015年に国内外へ本格出荷されてから、全国の農家・農業試験場にて累計300台以上導入されています。
「AI施肥制御機能」の実証結果では、作物の栽培管理の向上、肥料の削減、作業の省力化に関して効果が見られました。実際に使用したトマト栽培生産者からは、以下のようにコメントしています。
- 増益のために「ECを上げて食味を増やそう」「味を落としてでも肥料消費量を抑えよう」といった、農業経営におけるコントロールが可能になる点が魅力
- 昨年に比べ玉の肥大が良好になり、M玉よりL玉が増えたことで単価が向上した
- トマトの成長の波に合わせて、欲しいタイミングで手間なく肥料を与えられるようになり、トマトの生育にも良い影響を与えられている
また、必要最小限の施肥で栽培の最大化を行うことで、環境に優しい持続型の施設園芸栽培が実現できます。
出典:PR TIMES
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