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最終更新日:2025/09/29
AI insideは、誤りを検知するAI「Critic Intelligence」を独自開発し、「DX Suite」に実装しました。これにより、AI-OCR後のデータチェック工程を効率化します。
このニュースのポイント
AI inside株式会社は、誤りを検知するAI「Critic Intelligence」を独自開発し、「DX Suite」に実装しました。
従来の帳票処理では、AI-OCRで紙やPDFの帳票を読み取った後、人間が全項目を目視確認し、必要に応じ修正していました。特に、BPOや金融・保険などの高精度が求められる業務では同じ伝票を2名で確認しています。
今回、「DX Suite」に「Critic Intelligence」を実装することで、AI-OCRの読取結果を評価し、誤りの可能性が高い項目だけをユーザに提示します。これにより、AI-OCR後のデータチェックの工程が大幅に効率化されました。
人間が誤りを検出できる精度は60~80%にとどまりますが、「Critic Intelligence」の検証では、最高で99.92%、平均99.86%の検知精度を記録し、人間を大きく上回る精度を実証しました。さらに処理時間も約80%削減され、高精度と業務効率化の両立を実現します。
AI insideは、AIを単なるツールではなく、人と共に働き未来を共創する相棒として捉えます。「Critic Intelligence」の実装は、このビジョンを前進させるものであり、今後もAGI時代に向けた基盤構築を加速していくとコメントしています。
出典:AI inside
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