岸田総理、インターネット・ガバナンス・フォーラム 2023 AI特別セッションに出席
最終更新日:2023/10/16
2023年10月9日、岸田総理は「インターネット・ガバナンス・フォーラム 2023 AI特別セッション」に出席しました。
このAIニュースのポイント
- 岸田総理は、計算資源の整備や基盤モデル開発に対する支援やAI開発力強化、AI導入の推進など、AI開発・利用の両面に協力に取り組むとコメント
- 広島AIプロセスでは、全てのAI関係者向けの国際的な指針を年末までに策定することを目指す
- 日本政府では、グローバルサウスを含む国際社会全体が、安心・安全・信頼できる生成AIの恩恵を享受し、経済成長や生活環境の改善を実現できるような国際的なルール作りを牽引していく
岸田総理は、2023年10月9日に京都市で開催された「インターネット・ガバナンス・フォーラム 2023 AI特別セッション」に出席し、生成AIのポテンシャルやリスクについて述べました。
生成AIは、単に業務を効率化するだけでなく、新薬の創出や新たな医療手法の開発など、様々な分野でイノベーションを加速させ、世界に大きな変化をもたらすことが期待されています。
今回のフォーラムで日本政府は、DX推進される中でAI開発力の強化や、中小企業や医療分野等における、AI導入の推進など、AI開発・利用の両面に強力に取り組む考えを発表しました。また広島AIプロセスでは、全てのAI関係者向けの国際的な指針を年末までに策定することを目指しており、特に生成AIを含む高度なAIシステムの開発者向けの国際的な指針や行動規範に関して、秋に開催予定のG7首脳オンライン会議に向けて策定を進めています。
岸田総理は、一方で生成AIに関して経済社会を脅かすようなリスクや課題も指摘されており、幅広い関係者が連帯して対処していく必要があるとコメント。生成AIが持つ可能性とリスクを踏まえながら、推進と規制のバランスを図り、生成AIが経済社会に与えるリスクを軽減しつつ、人類に対する恩恵を最大化していくと述べました。
今後、日本政府では、グローバルサウスを含む国際社会全体が、安心・安全・信頼できる生成AIの恩恵を享受し、更なる経済成長や生活環境の改善を実現できるような国際的なルール作りを牽引していくとコメントしています。
出典:首相官邸ホームページ
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