野菜の種類や位置をAIが判別!フードスライサーへの野菜投入作業をロボットで自動化
最終更新日:2022/08/08
アールティが、認識した野菜の種類、ロボットの種類・素材・形状から目的に合う野菜投入ロボットをカスタマイズするビジョン&ピッキングシステム「NEKONOTE Vegepicker」を開発。
単純作業が負担になりがちな業務用フードスライサー等への野菜投入作業を自動化するシステムです。
このAIニュースのポイント
- フードスライサーへの野菜投入作業をロボットで自動化するシステムが登場
- ばら積みになった野菜をAIが判別し自動検出してピッキング
- 組み合わせるフードスライサーの大きさに応じて使用するロボットを選定することができる
NEKONOTE Vegepickerは、食品工場における業務用フードスライサー等への野菜投入作業をロボットで自動化するためのソフトウェアシステムです。
システムを実装したロボットは番重やコンテナにばら積みにした野菜の中からAIでひとつひとつを認識し、位置を自動検出してピッキングできます。
使用するアームロボットは、組み合わせるフードスライサーなどの大きさに応じて複数メーカーの中から選定可能で、主に協働型のロボットに対応しています。
野菜の認識はロボットのアームや架台に設置したカメラで行い、カメラの位置や種類、数も目的用途に応じてカスタマイズできます。
ピッキングする野菜は1台に複数登録することができます。
野菜の大きさ、固さの違いにはハンド部分のパーツを付け替えることで対応し、ユーザーが簡単に交換できる形状となっています。
従来のシステム開発であればロボットを指定して進める形が一般的ですが、今回のシステムは、特定の条件を満たしていればどのロボットに対しても自由にシステムの入れ替えができる点が魅力です。
工場の環境や組み合わせる機器のニーズに合わせてカスタマイズした製品を、完全受注生産よりも早く安価に提供できる、新しいシステム開発の形であると言えます。
2021年6月1日(火)から4日(金)までの4日間、愛知県国際展示場で開催されるFOOMA JAPAN 2021において、NEKONOTE Vegepickerを実装したロボットを展示し、ピッキング動作のデモンストレーションが行われます。
興味のある方はぜひ、見学に行ってみてはいかがでしょうか!
出典:PR TIME
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI・人工知能記事カテゴリ一覧
AI・人工知能サービス
- 生成AI
- 画像生成AI
- ChatGPT
- AI研究開発
- LLM
- DX推進
- おすすめAI企業
- チャットボット
- ボイスボット
- 音声認識・翻訳・通訳
- 画像認識・画像解析
- 顔認証
- AI-OCR
- 外観検査
- 異常検知・予知保全
- 自然言語処理-NLP-
- 検索システム
- 感情認識・感情解析
- AIモデル作成
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- AI人材育成・教育
- アノテーション
- AI学習データ作成
- エッジAI
- IoT
- JDLA
- G検定
- E資格
- PoC検証
- RPAツール
- Salesforce Einstein
- Watson(ワトソン)
- Web接客ツール
- サプライチェーン
- メタバース
- AR・VR・デジタルツイン
- MI
- スマートファクトリー
- データ活用・分析
- 機械学習
- ディープラーニング
- 強化学習
- テレワーク・リモートワーク
- マーケテイングオートメーション・MAツール
- マッチング
- レコメンド
- ロボット
- 予測
- 広告・クリエイティブ
- 営業支援・インサイドセールス
- 省人化
- 議事録自動作成
- 配送ルート最適化
- 非接触AI
業態業種別AI導入活用事例
今注目のカテゴリー
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら