AI inside、損保ジャパンの業務効率化をAIエージェントで支援。生成AIを活用し転記業務を精度95%で自動化
最終更新日:2024/04/30
AIプラットフォームを提供するAI insideは、損保ジャパンの火災保険における業務効率化を自社のAIエージェントで支援します。
このAIニュースのポイント
- AI inside、損保ジャパンの火災保険における業務効率化を自社のAIエージェントで支援
- フォーマットが異なる複数の資料から必要な項目を抽出し、独自システムや資料に転記する作業が発生するあらゆる業務にも応用可能
- 固定資産台帳の転記を生成AI機能で活用した結果、精度95%の自動化に成功
AIプラットフォームを提供するAI inside株式会社は、損害保険ジャパン株式会社が推進する企業向け火災保険における業務効率化を自社のAIエージェント「Heylix」で支援します。その第1弾として、顧客企業の固定資産台帳から必要な情報のみを抽出して転記する業務を、「Heylix」の生成AI機能を活用して精度95%で自動化することに成功しました。
従来、損保ジャパンでは顧客への案内や契約手続きを代理店が担当し、その担当者が固定資産台帳の確認・転記する業務を担っていました。代理店によっては非常に多くの法人顧客を抱えており、顧客の数だけフォーマットの異なる固定資産台帳が存在します。また、顧客によっては固定資産台帳の項目数が膨大なケースもあります。これらを個別に確認・転記する業務に膨大な時間と労力を費やしていました。
今回、「Heylix」を活用してこれらの確認・転記を自動化するシステムを開発したことで、大幅な業務効率化を実現します。
業務担当者は「Heylix」に固定資産台帳をアップロードするだけで、「Heylix」が担当者に代わって固定資産台帳に記載された情報を抽出・転記します。「Heylix」が自律的に資料の構造を認識し、必要な情報のみを抽出するため、資料の前処理も必要ありません。
さらに、固定資産台帳やEXCELファイルに限らず、フォーマットが異なる複数の資料や独自システムに転記する作業にも応用可能です。これにより、膨大な時間と労力を費やしていた確認・転記の業務に対する時間短縮化が期待できます。
AI insideは、今後も損保ジャパンのAI活用を支援することで、企業向け火災保険に関わる業務プロセス全体のトランスフォーメーションをはじめとした、更なる業務効率化・高度化に貢献するとコメントしています。また、他業界・他業務への展開も目指していきます。
出典:AI inside
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