生成AI
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最終更新日:2022/11/29
ニチリウ永瀬は、2022年11月に福岡市にある「welzo研究農場」の落成式を執り行いました。
このAIニュースのポイント
株式会社ニチリウ永瀬は、2022年11月10日に「welzo研究農場」の落成式を執り行いました。
落成式には、共同研究者である九州大学関係者や福岡市の行政関係者、農場周辺の地域住民が列席し、施設内見学や社員との懇談、テープカットや収穫したキュウリの試食会を実施しました。
研究農場は敷地面積約1000坪の中にビニールハウスを5棟構え、施設内に設置した高性能カメラや各環境測定機器から得られるデータで日々作物の生育状況を評価しています。
また、蓄積したデータをもとに植物の生育にとって最適な環境条件や栄養条件を導き出し、最終的にはAIによる一貫した栽培管理を行うことを目的としています。
現在ニチリウ永瀬は九州大学とともに4月から、「キュウリの自動栽培システム」の開発に着手しています。
この自動栽培システムは、AIでキュウリの収穫量を減少させる要因を特定し、自動で空調管理や施肥、水やりを行うことができます。
今後は、施設園芸全般の作物を対象にしたスマート農法及び資材の開発を進めていくと同時に、農場周辺地域の発展に寄与していく方針です。
出典:PR TIMES
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