Adansons、AIデータマネジメントツール「Adansons Base」をリリース
最終更新日:2022/08/08
Adansonsは、非構造化データのメタ情報を整理し、AI学習用データセットの作成・管理を容易にするデータマネジメントツール「Adansons Base」をリリースしました。
このAIニュースのポイント
- Adansonsは、AI学習用データセットの作成・管理を容易にするデータマネジメントツール「Adansons Base」をリリース
- 画像や音声などの非構造化データをAI学習用に整理・整形する工程にかける手間と時間を極力削減
- AI性能を向上させるためのデータセット高品質化サポートあり
株式会社Adansonsは、データマネジメントツール「Adansons Base」をリリース。「Adansons Base」は、画像や音声などの非構造化データをAI学習用に整理・整形する工程にかける手間と時間を極力削減し、必要なデータを最適な形式で取り出すことができます。これによりデータセット設計を効率化し、学習結果のより深い考察やAIの性能の維持向上を手助けします。
「Adansons Base」は、データファイルのパスやファイル名などに含まれる情報や、Excelなどの外部ファイルに記述されたデータに関連する属性情報を自動で抽出し、データセットとしていつでも使用できるように整形します。そして、重複する同じ内容のメタデータなどを、データファイルの情報などから自動で推測しながら、データベースに統合します。
box、Dropbox、Googleドライブ、Amazon S3などの各種クラウドストレージ等に対応しているため、クラウド上にデータファイル自体は残したまま必要な情報のみを収集します。
作成したデータベースは、SDKを使えば、PyTorchやTensorflowですぐに使える形式で書き出しも可能であるため、Dataloaderを記述する必要はありません。加えて、学習した結果をデータベースに簡単に収集することも可能。この結果を使って、例えば精度が悪かったデータだけを簡単に取り除くこともできます。
クラウドストレージのように使用して受け渡しすることが可能であるため、簡単に共有することができ、共有された人はすぐに最新のデータセットを使用できます。
サポート機能は、AIの学習結果とラベルなどの情報を比較して、様々な角度から、AIの性能を下げる要因を探して教えてくれます。提案を受け入れたデータセットは、即時に提案内容を反映したデータセットとしてJupyterなどで使用可能です。
出典:PR TIMES
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