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最終更新日:2024/03/11
AIで幅広い音データ感知が可能に
SOMPOリスクマネジメント社ほか2社は、アコースティックセンサーを活用した音響診断AIで音響データ収録を行い、幅広い周波数帯域の音域データの感知が可能だと発表しました。
このAIニュースのポイント
SOMPOリスクマネジメント社ほか2社は、アコースティックセンサーを活用した音響診断AIで、超音波領域の音響データ収録実験を実施し、超音波領域までの幅広い周波数帯域の音を収録することが可能だと発表しました。
SOMPOリスクマネジメント株式会社は、日清紡マイクロデバイス株式会社、音響・音声技術を専門とするソフト開発会社である株式会社アニモと、2022年2月より最先端の音響センサーを活用した「音響診断AI化支援コンサルティング」を展開しています。
音響診断AI支援コンサルティングとは、音データを収録しその音響特徴量を分析、可視化することで、人の聴覚に依存しない異音検知や設備予兆不全、検査業務の省人化等を可能にするサービスです。
この度のアコースティックセンサーでの音響データ収録実験の背景には、株式会社AQUAPASSが開発・販売する「超音波水洗浄機」が、極まれにポンプ周りのキャビテーション発生により、ポンプに損傷を与える故障が発生していたことに起因しています。
また、装置の心臓部である洗浄用超音波発振装置の稼働状況についても、アコースティックセンサーの特徴を生かし、洗浄用超音波の発生状態の直接収録を行いました。結果として、アコースティックセンサーで装置の音響上の特徴を把握することが可能だと確認しました。
1. 超音波洗浄ポンプ収録結果(左:ポンプ貼付け 右:モーター貼付け)

2. 超音波洗浄槽収録結果(左:窓貼付け 右:水槽ケース貼付け)

今回の収録実験で、可聴域から超音波領域までをアコースティックセンサーで収録できることを確認し、またAI化に必要な音響的な特徴量の把握も行えることが分かりました。
AQUAPASS社では今回の結果をふまえ、当初の目的であるキャビテーション発生検知のみならず、メンテナンス前後における状態の変化、稼働中のモーターや超音波の把握などIoTを活用した遠隔監視などの検討を行う予定です。
また、アコースティックセンサーを活用した音響診断AIを展開するSOMPOリスクマネジメント社は「日清紡マイクロデバイス社およびアニモ社と連携し、音響診断AI化コンサルティングの導入企業を拡大しつつ、社会・産業インフラにおけるDX推進と社会実装に取り組んでいきます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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