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最終更新日:2024/02/20
ACESが営業支援AIツール「ACES Meet」において、話者比率と話速の解析およびリアクション解析の機能をリリースしました。
このAIニュースのポイント
ACESが営業支援AIツール「ACES Meet」において、話者比率解析機能および、話速解析機能、リアクション解析機能を新たにリリースしました。背景には成約・失注要因とされる、営業パーソンのトーク内容と話す割合(話者比率)、および話す速度(話速)の分析などがあげられます。
「ACES Meet」は、Zoomでのオンライン商談を録画し、独自AIによる話者ごとの自動書き起こしや重要なシーンの可視化を行うことで、オンライン商談における成約率の向上と現場の工数削減に寄与する営業支援AIツールです。
商談の参加者が話している箇所・割合を表示できる「話者分離」、表情や動きから商談中のリアクション・感情の変化が最も大きかった瞬間を捉えられる「表情解析」といった機能を持ち、顧客課題・ニーズの把握や情報共有時の負担軽減などが期待できます。
上記の分析結果を見ると、右の例は「営業担当者が一方的に説明するのみでお客様が話せていない」状況です。一方で 「顧客とのトーク比率のバランスが良く会話のキャッチボールができている」左の例は、お客様の課題について議論を深められている事が多く、成約率に大きく差が出ることが判明しています。
新たにリリースされた話者比率解析機能および話速解析機能では、誰が何を話したかの分析に加え、話の割合や速度についても可視化が可能になりました。これにより、トッププレーヤーの商談運びを明らかにし、新人営業パーソンの教育・育成の効率化や、チーム全体の成約率を向上するためのナレッジシェアをより効率的に行えます。
リアクション解析機能では、表情や動きから感情変化をAIが特定。営業パーソンが言いよどんだ点や、商談が盛り上がった点などを社内で共有しナレッジとして蓄積できます。
出典:PR TIMES
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