生成AI

最終更新日:2024/03/07
愛知県名古屋市の不妊治療専門クリニックと日本IBMは不妊治療教育を支援するAIシステムを共同開発。熟練医師の過去の治療記録を学習することにより、患者の検査所見に基づいた適切な処方を若手医師へ提示します。
このAIニュースのポイント
愛知県名古屋市の不妊治療専門クリニック 医療法人浅田レディースクリニックは、若手医師に対して不妊治療の調節卵巣刺激プロトコルの教育を支援するAIシステム「AACS(アークス)」を日本アイ・ビー・エム株式会社と共同開発し、2022年2月3日より浅田レディースクリニックの品川クリニック・名古屋駅前クリニック・勝川クリニックの3クリニックにてシステムを導入開始します。
「体外受精(IVF)」「顕微授精(ICSI)」といった不妊治療において、成熟した卵子を数多く採取できることは、重要なステップの一つとされています。数多くの成熟した卵子を採取するためには、卵巣刺激と呼ばれるホルモン治療を患者の卵巣予備能や薬への反応に合わせて適切に実施することが必要ですが、これには熟練された技術と経験が求められます。
不妊治療の調節卵巣刺激プロトコルの教育を支援するAIシステム「AACS(アークス)」は、熟練医師の過去の治療記録を学習することにより、患者の検査所見に基づいた適切な処方を若手医師へ提示します。これにより医師は、熟練された手法を習得することが可能となります。
出典:PR TIMES
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