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最終更新日:2024/04/03
少子高齢化による労働人口の減少に伴い人手不足が懸念される中、オフィス業務効率化の切り札としてRPAに注目が集まっています。さまざまなソフトウェアが市場に出回っていますが、国内シェアナンバー1はNTTグループが開発する国産のRPAソフトウェア、「WinActor」です。そこで今回は、「WinActor」についてご紹介するとともに、その導入例を見ていきます。
チャットボットやWeb接客・RPA等のAI・人口知能製品・サービスの比較・検索・資料請求メディア” width=”820″ height=”auto” />
公式サイトによると、18年2月時点までに800社を超える企業が「WinActor」を導入。業界別では、サービス・インフラ系が300社あまりで最も多く、ついでメーカー、IT系などとなっています。
「WinActor」はさまざまな業務に対応していますが、中でも得意とするのは、以下の3つの業務です。
・情報が電子化(構造化・正規化)されているもの
・定期的に発生し、大量の反復作業を伴うもの
・処理や判断ルールが明確なもの
1. Windows OSで操作可能なソフトに柔軟対応:IEやOffice製品(Excel、Access、Word、Outlookなど)はもちろん、ERPやOCR、ワークフロー(電子申請・決済)、個別システム、共同利用型システムにも対応
2. 日本語・英語に対応
3. 操作性が高く、プログラミング知識や特殊な言語は不要
4. NTT研究所が開発し、NTTグループで長年利用している信頼性
5. NTTデータ・パートナー企業による手厚いサポート。海外拠点もパートナー企業がカバー
6. 「まずはやってみよう」と始めやすい料金体系
7. PCにインストールするだけで利用可能
8. 即日利用OK
9. お客様の要望を反映した短期間での機能拡張にも対応

サービス・インフラ系やIT系、メーカーの他にも、「WinActor」が活躍している業界は幅広く存在します。
「定型」「定期」「大量」の業務対応が得意な「WinActor」と親和性が高い業界として、教育機関があります。
関西地方の有名私立大学、立命館大学は「WinActor」のユーザーのひとつ。関西のみならず全国に教育機関を展開する立命館大学では、年間25万件発生する支払い手続きのための確定操作をWinActorに置き換えました。そして毎週必ず1回、3000回発生する定型業務を自動化したことで、作業の効率化に成功しています。また、経営システムをERPに置き換えたことから、毎週4時間かかっていたERP上のデータ調整作業もRPAに置き換えることで、作業時間短縮が図れました。
少子高齢化の中、大学経営も厳しさを増しています。これまでのように入学希望者を受け入れるだけではなく、自ら学び舎の魅力を発信していかなくてはなりません。RPAの導入は、職員の業務を単なる「作業」から「創造的業務」へと軸足を移行するきっかけになったといいえるでしょう。
人材派遣のパソナでは、RPAの「派遣」も行っているそうです。
同社のクライアントの中で、毎月同じ時期に大量のデータ処理が発生する企業がありました。同社の派遣スタッフは通常の業務をこなしつつ、特定の期間は大量のデータ処理も同時に行わなければならないため、工数や人員の配置に難しさがあったといいます。また、クライアント担当者は処理されたデータのチェックに精神的・時間的なプレッシャーを感じていました。
そこで、同社はクライアントに「WinActor」による自動化を提案。データ処理という定型作業をRPAで自動化したことで、各段に作業効率がアップ。何より、大量のデータをミスなく処理しなければならないという現場スタッフに対する精神的なプレッシャーからの解放感が大きかったそうです。
また、RPAの導入はセキュリティの強化にもつながっています。マイナンバーの関連業務など、万が一情報流出した場合のリスクが高い業務をRPAに置き換えることで、作業に関わる人員を減らし、リスク管理が容易になります。
こうした取り組みから、「パソナさんはロボットも派遣しているの?」と聞かれることすらあるそうです。
このほか、請求書発行業務に月平均15時間もかかっていた大手ITサービス会社では、「WinActor」の導入でたった3時間まで短縮された事例なども紹介されています。
NTTデータは「WinActor(ウィンアクター)」のさらなる普及拡大に向けて、技術検定サービス「RPA技術者検定(WinActor)」(RPA検定)も開始しています。
御社の生産性向上に向けて、「WinActor」の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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