NVIDIAとMicrosoftが企業向けAI分野で連携、生成AIアプリ開発を後押し
最終更新日:2024/01/19
NVIDIAは米国時間5月23日、Microsoftと企業向けAIの分野で提携すると発表しました。
このAIニュースのポイント
- NVIDIAはアメリカの半導体メーカーで、特にGPU(画像処理半導体)の設計に特化している
- NVIDIAのソフトウエア群「NVIDIA AI Enterprise」と、Microsoftの機械学習用クラウドサービス「Azure Machine Learning」が統合
- この統合により、企業はAI開発から稼働までを無駄なく進めることができ、生成AIアプリ開発の後押しとなる
米NVIDIAは現地時間5月23日、米Microsoftと企業向けAIの分野で提携すると発表しました。
NVIDIAのGPU(画像処理半導体)を使ったAI開発を容易にするソフトウエア群「NVIDIA AI Enterprise」と、Microsoftの機械学習用クラウドサービス「Azure Machine Learning」の統合により、開発者が大規模言語モデルをベースにしたAIアプリケーションを構築、展開および管理するためのエンドツーエンドのクラウドプラットフォームを提供します。
この統合により、安全な企業向けプラットフォームが構築され、全世界のAzureカスタマーは100を越えるNVIDIA AIのフレームワークとツールを使って、カスタマイズされたアプリケーションをすばやく構築、展開および管理できるようになります。
Azure Machine Learningにより、開発者はテストから大規模な展開に至るさまざまな規模で、アプリケーションを簡単に拡張できるようになり、さらにAzure Machine Learningのデータの暗号化、アクセス制御およびコンプライアンス認証を組織のポリシー要件に適用させることができます。NVIDIA AI Enterpriseは、セキュアで実稼働可能なAI機能によってAzure Machine Learningを補完し、さらにNVIDIAのエキスパートによる助言およびサポートも提供しています。
NVIDIAは「生成AIアプリケーションの波が押し寄せている中、企業はイノベーションを推進する安全なツールとサービスを求めています。NVIDIA AI EnterpriseソフトウェアとAzure Machine Learningの組み合わせにより、開発から実稼働までが無駄なく効率的になり、企業はAIへの取り組みを加速できます」とコメントしています。
出典:PR TIMES
業務の課題解決に繋がる最新DX・情報をお届けいたします。
メールマガジンの配信をご希望の方は、下記フォームよりご登録ください。登録無料です。
AI・人工知能記事カテゴリ一覧
AI・人工知能サービス
- 生成AI
- 画像生成AI
- ChatGPT
- AI研究開発
- LLM
- DX推進
- おすすめAI企業
- チャットボット
- ボイスボット
- 音声認識・翻訳・通訳
- 画像認識・画像解析
- 顔認証
- AI-OCR
- 外観検査
- 異常検知・予知保全
- 自然言語処理-NLP-
- 検索システム
- 感情認識・感情解析
- AIモデル作成
- 需要予測・ダイナミックプライシング
- AI人材育成・教育
- アノテーション
- AI学習データ作成
- エッジAI
- IoT
- JDLA
- G検定
- E資格
- PoC検証
- RPAツール
- Salesforce Einstein
- Watson(ワトソン)
- Web接客ツール
- サプライチェーン
- メタバース
- AR・VR・デジタルツイン
- MI
- スマートファクトリー
- データ活用・分析
- 機械学習
- ディープラーニング
- 強化学習
- テレワーク・リモートワーク
- マーケテイングオートメーション・MAツール
- マッチング
- レコメンド
- ロボット
- 予測
- 広告・クリエイティブ
- 営業支援・インサイドセールス
- 省人化
- 議事録自動作成
- 配送ルート最適化
- 非接触AI
業態業種別AI導入活用事例
今注目のカテゴリー
AI製品・ソリューションの掲載を
希望される企業様はこちら