Google ジェネレーティブAI活用の「Bard」の日本語対応を発表
最終更新日:2024/01/16
Googleが試験運用中のサービス「Bard」が、日本語に対応しました。
このAIニュースのポイント
- Bardに一つの質問をすると、複数の回答案が提示され、ユーザーは自分のスタイルに合った回答案を複数の候補から選べる
- Bardからの回答はGmailやドキュメントに直接エクスポートできるため、メールや文章の作成などに活用できる
- 今後はBardの回答をGoogle検索で簡単に確認したり、ウェブ上でソースを探せるようになる
Googleが試験運用中のジェネレーティブAI活用サービス「Bard」が、日本語に対応しました。旅行プランの案を出したり、ブログ記事の構成案を作成するなど、英語での公開から2か月弱の間に、すでに多くのユーザーが様々な方法で活用しています。例えば「おいしい卵焼きを作るためのコツを教えて」や「夏休みの自由研究のアイデアを出して」のように質問でき、創造性と生産性を高めるパートナーとして役立ちます。
Bardは、一つの質問に対して複数の回答案を提示するので、ユーザーは自分のスタイルに合った回答案を複数の候補から選べます。ユーザーが別の回答を知りたい場合は、Bardに新しい回答を生成するよう依頼できるため、Bardが指示に従わなかったり、質の低い回答を生成した場合に便利です。
また、多くのユーザーからのメールや文書の下書きをBardに頼みたいという要望により、Bardの回答を直接Gmailやドキュメントにエクスポートできる機能が公開されました。これにより、Bardからの回答をワンクリックでGmailの下書き作成に使用したり、Googleドキュメントにエクスポートすることができます。
今後は順次、Bardの回答をGoogle検索で簡単に確認したり、ウェブ上でソースを探せるようになります。
Googleは「Bardは、私たちの生産性を高め、アイデアを加速させ、好奇心を刺激するすばらしいパートナーとなるように、フィードバックをもとにさらなる改善を加えたり新機能を導入していきます。試験運用中のサービスのため、生成される回答が不正確または間違っている場合もありますが、より多くのユーザーにBardを試していただき、フィードバックを共有してもらいたいと考えています」とコメントしています。
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