OpenAI、ChatGPTなどのバグ報告者に対し最大2万ドルの報奨金プログラム開始
最終更新日:2024/02/09
OpenAIは、ChatGPTなどのバグの報告者に対し報奨金を支払うプログラムを開始します。
このAIニュースのポイント
- ChatGPTのバグの報告をはじめ、機密情報が他社に漏洩していないかを調べることも求めている
- AIモデルの安全性に関する問題については対象外
- 報奨金は、報告された問題の重大度と影響に基づいて提供され、最大$20,000
OpenAIは、ChatGPTなどのバグの報告者に対し報奨金を支払うプログラムを開始します。
このプログラムは、主要なバグ報奨金プラットフォームであるBugcrowdと提携して行われるものです。また、OpenAIは、ChatGPTのバグの報告をはじめ、機密情報がNotionやAsanaなどの他社に漏洩していないかを調べることも求めています。
AIモデルの安全性に関する問題については、直接的に修正できる個別のバグではないため、バグ報奨金プログラムの範囲に当てはまりません。「モデルから不適切な対応を引き出す」「悪意のあるコードをモデルに書かせる」といったDAN(Do Anything Now)や、関連するプロンプトも対象外です。また、モデルが現実に即していない情報、または現実とは異なる情報を生成するハルシネーション(Model Hallucination)も対象外になるとのことです。
報奨金は、報告された問題の重大度と影響に基づいて提供されます。報奨金は、重大度の低い調査結果に対する$200 から、例外的な調査結果に対する最大 $20,000の範囲です。
出典:OpenAI
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