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最終更新日:2023/02/17
AIがベテランの製造技術継承
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、群馬工場の原豆乳製造において、熟達者の知見をAI化した技術継承の取り組みを開始しました。
このAIニュースのポイント
サッポロホールディングスのグループ企業である、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社は、群馬工場の原豆乳製造において、株式会社LIGHTzで取り組んだ事例としては食品業界で初めてとなる、熟達者の知見をAI化した技術継承の取り組みを開始しました。
LIGHTzは、「人と社会に良質な気づきを提供し、豊かな成長に貢献していく」ことを理念とし、製造業をメインとした幅広い業種にむけたDX、技能継承の支援を行うAI企業です。
ポッカサッポロフード&ビバレッジの原豆乳は、大豆臭や青臭みを減らしてすっきりとした味わいを目指し、大豆の選定から全ての工程において、こだわりの製法を用いて製造されています。しかし、約500以上の要素が複雑に関係しあう工程の理解と、何十年にも渡り熟達者が培った知見をOJTの中で学び習得することは、非常に難しく、製造に携わる社員の育成と、この技術を会社全体の資産として共有していくことが課題でした。
このような背景からLIGHTzのAIを活用して、熟達者の知見や思考を言語化し汎知化できる仕組みづくりの取り組みを開始しました。

今回の取り組みは「ブレインモデル」という熟達者の知見や思考をデータ化したものを構築し、製造技術の知識共有プラットフォームを開発するというものです。
初めに原豆乳製造における熟達者の思考をヒアリングにより言語化し、次に作業工程・検討工程の見える化を実現する「IndstPark」というプロダクトを活用して、現場学習のソリューションを作成することで、製造工程の背景にある原理原則、工程の運用方法までを理解することが可能になりました。
この仕組みにより、各製造工程の詳細を把握することはもちろん、その製造工程が全体の中でどのように位置づけられており、他の工程とどう関わっているか、一目で関連付けて確認することが可能になります。
経験の少ない社員でも一つの製造工程だけでなく、全体を理解することができ、育成期間の短縮、さらには工場全体の生産能力アップにも繋がり、今後より良い商品づくりを目指す際にもスピーディーに取り組むことが期待できます。
出典:PR TIMES
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