TDK、エッジAI開発の米ベンチャーQeexoを買収
最終更新日:2024/03/12
TDKは、米国を拠点とするベンチャー企業であるキークソの買収に合意しました。
このAIニュースのポイント
- TDKはコンデンサ類をはじめとした様々なツールを展開
- キークソは制約がある環境向けの機械学習ソリューションを提供している
- キークソの専門性とTDKのセンサ、二次電池、その他の製品に関する専門知識をかけ合わせ幅広い用途や産業に対応できるように
TDK株式会社は、米国を拠点とするベンチャー企業であるQeexo, Co(キークソ)の買収に合意しました。
キークソは買収により、対米外国投資委員会(CFIUS)の承認など、通常のクロージング条件に従って、TDKの完全子会社となる予定です。
TDKは、独自の磁性素材技術をそのDNAとし、積層セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクタ、フェライトコアなどのソリューションを展開しています。
キークソは、はカーネギーメロン大学からスピンアウトした企業で、米国カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とし、エッジデバイス向けエンドツーエンド機械学習を初めて自動化した企業です。ワンクリック全自動Qeexo AutoMLプラットフォームにより、顧客企業は産業、IoT、ウェアラブル、自動車、モバイルなどでの用途で、非常に制約がある環境向けの機械学習ソリューションを素早く構築することができます。 世界中の3億を超えるデバイスは、Qeexo AutoML上に構築したAIを搭載しています。
TDK米国本社CEOジム・トランは「キークソは、ML(機械学習)に関する専門知識を持たない人でもMLアプリケーションの開発と展開を自動化できる専門知識、MLアプリケーションの大量出荷、スマートエッジソリューションの展開を加速するためのセンサの理解など、ユニークな組み合わせをもたらします。キークソの専門性と、TDKのセンサ、二次電池、その他の製品に関する専門知識と組み合わせることで、幅広い用途や産業に対応するシステムレベルのソリューション構築が可能となります」とコメントしています。
出典:TDK
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