AIでインフルの流行を事前に予測、日立社会情報サービスと損保ジャパンが連携・提供開始
最終更新日:2022/12/26
日立社会情報サービスと損保ジャパンは連携し、「SOMPO Park」会員にインフルエンザ流行予報を提供する取り組みを開始します。
このAIニュースのポイント
- 日立社会情報サービスの「感染症予報サービス」と、損保ジャパンの「SOMPO Park」の連携によるもの
- 予報情報を多くの人々が視聴するSOMPO Parkで発信し社会全体のインフルエンザ罹患リスク低減に寄与するコンテンツ視聴率を達成できるか検証
- 掲載期間は2023年2月28日まで
株式会社日立社会情報サービスと損害保険ジャパン株式会社は、流行予測AIによりインフルエンザ流行予報を提供する日立社会情報サービスの「感染症予報サービス」と、損保ジャパンが運営する会員制Webサイト「SOMPO Park」を連携させ、約540万人の「SOMPO Park」会員にインフルエンザ流行予報を提供する取り組みを開始します。
感染症予報サービスは、4週間先までのインフルエンザの流行状況を市町村別に予報し、手洗いやうがいといった予防行動の徹底、仕事の調整やレジャー計画見直しなどの行動変容を促す効果があります。今回の検証では、この予報情報を、多くの人々が視聴するプラットフォームであるSOMPO Parkで発信し、社会全体のインフルエンザ罹患リスク低減に寄与するコンテンツ視聴率を達成できるか検証します。
また、インフルエンザの予防行動は、新型コロナウイルスとの同時罹患リスクの低減も期待できます。予報にあわせて、感染症と関係する損保ジャパン保険商品の情報を提供することで、マーケティング効果についても検証します。
実証実験期間中は、SOMPO Parkのトップページ内に設置されたバナーや、会員向けメルマガより、感染症予報サイトを紹介する特設サイトへ遷移します。興味をもったユーザーは予報サイトから自分の見たい地域を市町村単位で選択し、予報を確認することが可能です。
掲載期間は、インフルエンザの流行が予測される2022年11月28日~2023年2月28日の予定です。
出典:日立社会情報サービス
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