パナソニック、AIチャットボット新製品「WisTalk for 営業DX」を提供開始
最終更新日:2023/12/09
パナソニックソリューションテクノロジーは、AIチャットボット「WisTalk(ウィズトーク) for 営業DX」を2022年10月31日に提供開始しました。
このAIニュースのポイント
- 納期、在庫、製品仕様、窓口情報などのさまざまな問い合わせに、自動回答することができる
- 品番や製品名を入力するだけで気軽に製品問い合わせができ、営業生産性を向上させることが期待
- 適切な窓口を自動案内する機能は、担当外の質問によるムダな確認や対応時間を削減可能に
パナソニックソリューションテクノロジー株式会社は、取引先からの問い合わせ向けAIチャットボット「WisTalk(ウィズトーク) for 営業DX」を2022年10月31日に提供開始しました。
このチャットボットは、取引先から営業担当者へ直接寄せられる納期、在庫、製品仕様、窓口情報などのさまざまな問い合わせに、自動回答することが可能です。これにより、受注活動に費やせる時間を増やし、営業生産性を向上させることが期待できます。
パナソニックは、三つの特徴を挙げています。
一つ目は、品番や製品名を入力するだけで製品スペックや納期、在庫情報をAIが回答できることです。
API連携機能によって顧客の保有のシステムから情報を取得し、品番検索・製品名検索に対応しています。これにより、品番や製品名を入力するだけで気軽に製品問い合わせができるため、営業担当者への直接問い合わせを削減します。
次の特徴は、散在するカタログや仕様書へ手間なく自動案内する機能です。
さまざまな場所に散在しているカタログや仕様書もこのチャットボットが案内板となり、保管先を案内できます。取引先を待たせず欲しい情報をすぐに届けることで、取引先との関係を強化することができます。
三つめが、対象製品や状況をヒアリングして適切な窓口を自動案内する機能です。
トラブル時は対象製品や状況をヒアリングすることで、適切な窓口を案内、担当外の質問によるムダな確認や対応時間を削減可能です。
パナソニックの担当者は「WisTalk for 営業DXが問い合わせ対応を代行することで効率化できた時間を、より付加価値の高い受注活動へ充てることができるようになります。」とコメントしています。
出典:PR TIMES
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