ベジベジ株式会社が2,500万円を資金調達、AIを活用してデジタルバイオレンスを特定。
最終更新日:2022/09/17
HIMEPAを運営するベジベジ株式会社は、DRGファンドより約2,500万円の資金調達が完了したことを発表しました。
このAIニュースのポイント
- ベジベジ株式会社は、DRGファンドより約2,500万円の資金調達が完了
- クローラーと顔解析技術を用いて、自身の動画や画像が無断でネット上にアップロードされていないかを特定するHIMEPAを運営
- 被害の特定・対策・ケアまでをワンストップで行えるようなサービスにアップデートし、同時に犯罪の抑止力となるようなサービスを目指していく
AIでリベンジポルノをはじめとしたデジタルバイオレンスの発見と防止を行うHIMEPAを運営するベジベジ株式会社は、DRGファンドより約2,500万円の資金調達が完了したことを発表しました。
ベジベジ株式会社が運営するHIMEPAは、独自のアルゴリズムで開発されたクローラーと顔解析技術を用いて、自身の動画や画像が無断でネット上にアップロードされていないかを特定するシステムです。
コロナ拡大により、様々な理由でマッチングアプリやSNS等を通じてオフラインで出会いを求める人が増加しており、中でも巣篭もり需要の高まりにより人と接する機会が極端に減ったことから、面識の無い異性と気軽に出会いトラブルに巻き込まれてしまう事案が急増しております。
リベンジポルノをはじめとした、プライベート映像の盗撮・流出・拡散は若年層のみにとどまらず既婚者なども被害に遭うことも多く、大きな社会問題となっております。
今後、HIMEPAでは顔による解析のみならず音声による解析技術も加えたマルチモーダルバイオメトリクス解析を可能にし、更なる精度の向上とともに警察等の行政、弁護士事務所、NPO等と連携することで、被害の特定・対策・ケアまでをワンストップで行えるようなサービスにアップデートし、同時に犯罪の抑止力となるようなサービスを目指していくとしています。
出典:PR TIMES
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