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最終更新日:2024/03/04
茅野市がAI交通サービスを開始
長野県茅野市が、AI乗合オンデマンド交通「のらざあ」の運行を開始しました。
このAIニュースのポイント
長野県茅野市は、市民の移動を支える新しい地域公共交通サービスとして、AI乗合オンデマンド交通「のらざあ」の運行を開始しました。
茅野市では、市域が広く車社会が定着していることや、バスの運行が「不定期」、「運賃が高い」、「行きたい場所へうまく乗り継げない」などの要因から路線バスの利用者が年々減少していました。
一方で、車を運転できない高齢者や学生・生徒などの移動手段の確保が大きな課題となっています。茅野市は、地域公共交通の課題や、公共交通を通じた課題として「地域住民の移動手段の確保」「まちのにぎわいの創出」「人の交流の活発化」「配車サービスの低下」「環境に配慮した公共交通のあり方」の5点を挙げました。
茅野市は、これらの課題を解決するために、バスやタクシーなどの各交通サービスを切れ目なくつなぎ、経路検索や支払いが一括でできる茅野市版MaaS(Mobility as a Service)の実現を目指しています。茅野市版MaaSは将来を見通した持続可能な交通手段であり、この利便性の高い地域公共交通を提供することにより、市民の足の確保はもとより、人流による別荘地や観光地の活性化、ビジネスユース、まちのにぎわいの創出等につなげる計画です。

茅野市は、交通事業者を始めとする各分野の民間事業者や団体、学校や地域の代表、有識者等で構成する「茅野市新地域公共交通検討会議」を立上げ、茅野市の公共交通のあり方を検討してきました。
この検討会議を通じて、多様な移動目的に対応する公共交通手段を効率的に確保するために、朝夕の移動時間帯に集中する通学・通勤者に対応した路線バス」「日中の買物や通院など多種多様な目的に対応したAI乗合オンデマンドを主とした交通体系」「観光エリアの移動サービスの充実による観光客等の需要の取り込み」の整備を行うこととしています。同市はまた、整備に段階的に取り組むことによる検証・改善と収支に配慮した公共交通体系の維持を図っています。
「のらざあ」は、「定時定路線バスに替わる移動サービスとして、乗合オンデマンド交通を導入」「複数の交通事業者(バス事業者、タクシー事業者)による同一システムを利用した共同運行」「スマホアプリによる予約とコールセンターを利用した電話予約の両立」「AI(人工知能)を活用した配車や最適ルートの決定」「停留所(目に見える停留所)と仮想停留所(アプリ内に表示)による約8,000ヶ所の乗降場所」といった特徴を持っています。
AI乗合オンデマンド交通については、当初6か月ほどの期間を実証として運行し、その後、茅野市新地域公共交通検討会議において協議し8月22日から本格的に運行開始することとしています。
出典:PR TIMES
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