医療や臨床試験のDX化を目指すテックドクターが5億円の資金を調達
最終更新日:2022/08/08
医療データ解析SaaS『SelfBase』とメンタルヘルスソリューション『SelfDoc.』を展開する株式会社テックドクターが、総額5億円のシリーズA資金調達を実施しました。今回を含む累計調達額は約6億円となります。
このAIニュースのポイント
- テックドクターが総額5億円のシリーズA資金調達を実施
- 約6億円の累計調達資金を活用し、データサイエンティストとエンジニアの採用を強化
- 不調検知と予測のアルゴリズム研究開発への投資も予定
テックドクターは、ジャフコ グループ、日本ベンチャーキャピタル、三井住友海上キャピタル、みずほキャピタル、ジェネシア・ベンチャーズを引受先とする第三者割当増資により、シリーズAラウンドで5億円を調達し、累計調達額が6億円になりました。
テックドクターは、ウェアラブルデバイス等で取得できるモニタリングデータや医療関連データを統合・分析・可視化する医療データ解析SaaS『SelfBase』を提供している会社です。これらのサービスは国立の研究機関やアカデミア、大手製薬企業等での研究開発や治験等において、既に多くの利用実績があります。
現在、コロナ禍でメンタルヘルスの問題が深刻さを増し、社会課題になっている中、テックドクターはこれまでの経験を活かして精神疾患の状態をウェアラブルデータから捉える技術の開発を行いました。
この技術を利用し、精神疾患を抱えた患者、企業の従業員、自治体の住民などが、自分自身の心身の状況を的確に把握し、医師や心理師などの医療者や家族友人とシェアして見守り合うメンタルヘルスソリューション『SelfDoc.』の開発が進められています。
テックドクターは、「データで”調子”をよくする時代へ」というビジョンを掲げており、モニタリングデータを活用したデータ診療を推進しています。
今回調達した資金は、データサイエンティストとエンジニアの採用による組織拡充、ならびに不調検知と予測のアルゴリズム研究開発への投資に活用される予定です。
出典:PR TIMES
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