住友生命「スマートOCR 本人確認書類」でペーパーレスな新契約手続きを実現
最終更新日:2023/12/21
住友生命は、WEB非対面での新契約手続きのペーパレス化に向けて、非定型AI-OCRソリューション「スマートOCR 本人確認書類」の利用を開始しました。
このAIニュースのポイント
- 住友生命が「スマートOCR 本人確認書類」を採用
- 本人確認書類をAI技術により読み取ることで、ペーパレス化を実現
- 帳票種類の自動判定やセキュリティに関するカスタマイズを実施
株式会社アイリックコーポレーションと子会社の株式会社インフォディオは、カスタマイズ開発した非定型AI-OCRソリューションの「スマートOCR 本人確認書類」を住友生命保険相互会社に提供しました。2022 年3月23日(水)より利用開始されています。
住友生命は、WEB上での新契約手続きを導入しており、本人確認書類等のペーパレス化を検討していました。「スマート OCR 本人確認書類」の導入により、手続き負担と後続の新契約事務の負荷を軽減し、契約成立の早期化を目指すとしています。
「スマート OCR 本人確認書類」は、アップロードされた運転免許証やマイナンバーカード、パスポートをはじめとする本人確認書類を、様々なフォーマットやAI(人工知能)技術を用いて読み取ります。ゆがんだ文字なども、自動読取とデータを構造化し出力可能です。
- 【スマート OCRの特長】
- 帳票の位置定義が不要で、フォーマットが定まっていない非定型文の読み取りが可能
- スマートフォン等で撮影された画像も、台形・歪み・たわみを自動補正し、文字認識が可能
- 網掛け文字・反転文字・塗りつぶし文字等のノイズごと文字読み取りが可能
また「スマート OCR 本人確認書類」では次のようなカスタマイズも実施されています。
- 運転免許証や健康保険証などの特徴を捉え帳票種類を自動判定
- 本人確認に必要となる情報以外の、記号や番号、QRコードなどを自動マスキング行うことで個人情報取扱上のセキュリティを担保
同サービスは、保険加入手続きの効率化・自動化を検討中です。または審査業務を行う金融機関、プラットフォーマーやBPO業者等へのシステム提供も可能としています。
出典:PR TIMES
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