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最終更新日:2022/08/08
三菱総研DCSと中島合金は純銅鋳造製造工程における、熟練者の暗黙知を学習させたAIの実業務への適用可否を検証する実証実験を開始します。
このAIニュースのポイント
三菱総研DCS株式会社は、中島合金株式会社とともに、純銅鋳造製造工程における、熟練者の暗黙知を学習させたAIの実業務への適用可否を検証する実証実験を開始します。
2020年経済産業省企業活動基本調査によると、製造業は全産業の付加価値額の47%を占める我が国を支える重要産業です。その製造業における現状の大きな課題は、コロナ禍や働き方改革の流れもあり、生産性向上となっています。実現手段としてAI技術の利活用に注目が集まっていますが、設備や体制の整備など多額の投資を伴うことからその取り組み状況は一部の巨大企業にとどまっています。
純銅鋳物にはCAC100番台のJIS規格が定められており、品質を一定水準に揃える必要があります。一方で、その製造工程には原材料の状態や環境条件など制御しきれないものが存在しており、このような製造条件のばらつきが純銅鋳造の難しさの一因となっています。
中島合金は、製造工程の途中段階でばらつき具合を測定し、その値に応じて調整用の添加剤を適切量投入することで製品の最終品質を均一化する、熟練の技能を持っています。

しかし、この技能を若手が継承するには長い時間がかかるという課題がありました。そこで、中島合金とDCSはこの課題解決に着手し、AI技術を活用して「製造時のばらつき状態」と「添加剤の投入量」の関係を学習することで、熟練者の判断を再現できることが確認できました。実証実験では、このAIの判定精度を向上させるだけでなく、予測時間が実用に足るか、また製造の現場技術者が利用するシステムとして操作性に問題はないかなど、システム全体としての業務適用可否を検証します。

出典:PR TIMES
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