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最終更新日:2024/03/13
AI inside 株式会社の提供するAI-OCR「DX Suite」が、2021年度より横浜市に本格導入されます。
このAIニュースのポイント
AI inside 株式会社の提供するAI-OCR「DX Suite」が、2021年度より横浜市に本格導入されます。
政令指定都市である横浜市では、保育所認定における受付簿作成業務で発生する大量の帳票処理が課題となっていました。
そこで、高い読取精度を実現したAI-OCR「DX Suite」をオンプレミス形式の「AI inside Cube」の環境下でRPAと連携させる実証実験を、2020年度に横浜市にて実施しました。
実証実験の結果、本業務では500時間の業務削減に加え、デジタルデータの連携強化による市民への対応スピードが向上するなどの成果が得られ、今回本格導入をすることになりました。

■ 採用の背景
横浜市は人口が370万人を超える政令指定都市として、日々多くの市民の方への対応が求められています。
その中で4月入所に向けた保育所認定は、横浜市こども青少年局が市内各区の申請を集約して対応しています。
この業務は17,000件ほどの帳票処理を行わなければならず、AI-OCRとRPAを活用した自動化が急務でした。
また、申請時には個人情報を取り扱うため、厳重なセキュリティ環境が必要となります。
そこで、オンプレミス形式の「AI inside Cube」に搭載したAI-OCR「DX Suite」を利用することで、高い処理能力とセキュアな環境の提供を可能にしました。
また、読取精度に加えシンプルなUIで初めての方でもスムーズに利用できる操作性も魅力的な点といえます。
■ 実証実験の概要と成果
本格導入前に横浜市で行われた実証実験は、一部の区を対象に保育所認定における受付簿作成業務へAI-OCR「DX Suite」とRPAを導入しました。
従来は申請書類の内容を確認し業務システムへ入力するまで、全て人の手で行っていました。
実証実験では申請書をスキャンするだけでRPAに自動連携し、AI-OCR「DX Suite」で読み取りを行います。
読み取った内容は人の目でチェックし、その後は再びRPAによって受付簿用のデータを生成するため、人が介入する部分が大幅に削減することができ、500時間の業務削減を実現しました。
また従来は申請書を紙で管理しており、市民が区役所に問い合わせをしても書類は横浜市にあるため区役所内で対応を完結できず、確認に時間が必要でした。
そこで今回、申請内容をデジタルデータ化したことで、区役所内の業務端末から申請情報が確認できるようになり、市民への対応スピードが向上しました。
■ 今後の展開
横浜市では今回の実証実験の結果をふまえ、4月入所に向けた保育所認定業務において、2021年度からRPA、AI-OCRの本格導入を行います。
一方で、市民に広く公平に行政サービスを提供するには、紙での申請などアナログ対応も不可欠です。
AI inside はAI-OCR「DX Suite」を通じて、デジタル推進とアナログ対応の両立を支援し、横浜市の更なる行政サービス向上に貢献します。
■ 「DX Suite」について
「DX Suite」は、AI inside 独自開発の“文字認識AI”を搭載したAI-OCRサービスです。
従来のOCRでは読み取りが困難とされた手書き文字を高精度で読み取り、これまで人が手で入力を行っていたデータ化業務を自動化することができます。
また、ユーザーが自身の情報をコントロールできるプライバシーコントロール機能を備えています。
2020年12月末時点、「DX Suite」は12,900契約以上の導入実績があり、あらゆる企業のDX化や生産性向上に貢献しています。
日本語や英語だけでなく、繁体字、タイ語、ベトナム語の読取にも対応しています。
■ 「AI inside Cube」について
「AI inside Cube」はデジタル化の促進とプライバシーの保護を実現するエッジコンピュータです。
パワフルなCPU/GPUを搭載し、DX Suiteをインストールすることで、オンプレミス環境でのAI活用ができます。
スピーディーな導入とシンプルな操作性、セキュアな環境づくりに役立つ機能です。
■ AI inside 株式会社について
AIを動かすためのハードウェア「AI inside Cube」、AIを作るためのソフトウェア「AI inside Learning Center」、AIを使うためのソフトウェア「DX Suite」を提供しています。
「世の中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」というミッションのもと、AIが社会の隅々まで拡がった社会の実現を目指します。
出典:PR TIMES
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