生成AI

最終更新日:2026/01/15
生成AI時代のプログラミング教育
大阪工業大学は、生成AIを適切かつ効果的に活用できる人材育成も視野に入れた、新しいプログラミング教育を開始しました。1月14日には、学生が生成AIと共創して開発したゲームの作品発表会が開催されました。
このニュースのポイント
大阪工業大学は、情報科学部 実世界情報学科の1年生を対象に、生成AIを適切かつ効果的に活用できる人材育成も視野に入れた、新しいプログラミング教育を開始しました。
従来のプログラミング授業は、文法を覚える形でしたが、今回行われる授業では大学と企業が有機的に連携し、企業教材を取り入れることで基礎から応用までを一貫して学べるカリキュラムを実現しています。また、生成AIを活用し、段階的・実践的・協働的な学習設計を取り入れています。
paiza株式会社が提供するオンラインプログラミング学習サービス「paizaラーニング」を活用し、C言語の基礎文法を効率的に学習します。教材は1回約3分の動画で、学生は個々のペースに応じて確実に基礎を習得できます。
また、各自のノートパソコンにC言語の開発環境であるVisual Studio Code、GitHubを導入します。実際のソフトウェア開発に近い形でプログラミング演習を行うことで、環境構築やGitHub運用などチーム開発の基本スキルを体系的に習得可能です。
さらに5人チームでゲームを企画し、生成AIを活用してプログラムの設計・実装・発表します。AIが生成したコードを読み解き、必要に応じて修正・改善するプロセスを重視し、AIに任せるだけではない実践力を育てます。
最終回の作品発表会では、学期を通して学んだC言語の基礎、開発環境構築、GitHubによるチーム開発、そして生成AIを用いたコード生成・改善の成果を学生自身が発表します。発表会にはpaizaが参加し、学生の発表に対して講評が行われ、優れたチームは表彰される予定です。
大阪工業大学は、本取り組みが大学教育での生成AIを活用した新しいプログラミング教育モデルとなるものだとし、AI活用の土台となる論理的思考とプログラミング理解を身につけた学生を育てるという点でも、社会的意義の高い取り組みだとしています。
出典:大阪工業大学
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