生成AI

最終更新日:2025/10/17
長野経済研究所は、地域内の総合窓口として活躍できる、志賀高原専用生成AIエージェント「おこみんAI」β版をリリースしました。観光コンシェル機能による売上増加や問い合わせ自動対応によるコスト削減など、より競争力の高い稼げる観光地を目指します。
このニュースのポイント
一般財団法人長野経済研究所は、2025年10月1日に、地域内の総合窓口として活躍できる志賀高原専用生成AIエージェント「おこみんAI」β版を公開しました。
志賀高原は、世界的なスノーリゾートとして年間約97万人が来訪する地域であり、日本有数の観光地として知られています。令和4年度に地域OTAを立ち上げるなど、「稼げる観光地」を目指して観光DXの推進に取り組んでいます。
しかし地域OTAを立ち上げたものの、来訪頻度や客単価の向上には課題が残っています。さらに、サイト機能の拡充により利用者は増加しましたが、問い合わせ対応が追い付かず人手不足による取りこぼしが発生しています。
今回リリースをした「おこみんAI」β版は、口コミなどの情報からピッタリの観光プランを提案するマーケティング支援AI機能や、観光地の見所やリフト運行状況などの情報を提供する観光コンシェルジュAI機能を搭載しています。
また、問合わせ自動回答AI機能により、24時間利用者の質問に回答します。日本語だけではなく、英語にも対応可能です。
長野県経済研究所は、今回リリースをした「おこみんAI」を活用して、観光コンシェルジュ機能による売上増加や、問い合わせ自動対応によるコスト削減など、志賀高原をより競争力の高い稼げる観光地にすることを目指します。
出典:長野経済研究所
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