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ChatGPTの料金とは?料金プランから消費税まで詳しく解説

最終更新日:2025/10/24

ChatGPTの料金とは?

ChatGPTを業務でもプライベートでも活用したいけれど、料金プランが複数あるため今の自分にはどれが向いているのかわからず困っている人はいませんか?

無料プランと有料プランでできることに違いがあるのは理解できるけれど、具体的に機能がどのように異なるかまでは正確に把握していないという人も少なくないでしょう。

この記事では、そのような人のためにChatGPTの料金プランからかかる消費税まで詳しく解説します。

ChatGPTの料金とは?

ChatGPTの料金プランは、大きくわけると個人向けプランと法人向けプランの2種類が存在します。

それぞれの違いは以下の通りです。

個人向けプラン

chatgpt 料金

画像出典:ChatGPT「料金」

個人向けプランには無料プラン、Plusプラン、Proプランの3種類があるため、それぞれの違いをご紹介します。

無料

無料プランとは個人向けプランの1つで、無料でChatGPTを利用できるプランのことです。

無料プランでできることは以下の通りです。

項目 概要
  • メッセージ・やり取り
  • チャット履歴
  • 無制限
  • 使用できるモデル(モデルの改良に伴い品質とスピードは定期的に更新)
  • GPT-5(制限あり)
  • GPT-5 mini
  • 使用できる推論機能
  • GPT-5 thinking
  • GPT-5 thinking mini
  • 応答時間
  • アクセスが増えて混雑すると応答が遅くなったり、一時的に利用できなくなる
  • 高度な音声
  • 過去のチャットのメモリ
  • データ分析
  • ビジョン
  • ファイルアップロード
  • 画像生成
  • Deep research
  • 制限あり
  • Web、iOS、Android でアクセス
  • 標準音声
  • メモリ
  • 検索
  • キャンバス
  • macOSでのコード編集
  • プロジェクト
  • GPTの発見と活用
  • 学習モード
  • 利用可能
  • コンテキストウィンドウ非推論
  • 16K
  • コンテキストウィンドウ推論
  • 196K

GPT-5 thinking は、通常よりも深い推論が必要な質問に対応できる機能です。

GPT-5 thinking mini はその軽量版で、より短時間で回答します。

無料プランでもChatGPTの機能で使用できるものは少なくありませんが、利用制限があったり、アクセスが増加すると有料プランを契約したユーザーが優先されたりします。

そのため、無料プランで使用するなら自分の使いたい機能がスムーズに利用できるかをあらかじめ確認しておくことが大切です。

参考:OpenAI「ChatGPT 無料利用枠に関するよくある質問」

ChatGPT Plus

ChatGPT Plusとは個人向けプランの1つで、月額20ドルでChatGPTを利用できる有料プランです。

ChatGPT Plusでできることは次の通りです。

項目 概要
  • メッセージ・やり取り
  • チャット履歴
  • 無制限
  • 使用できるモデル(モデルの改良に伴い品質とスピードは定期的に更新)
  • GPT-5(無料プランより利用制限が緩和される)
  • GPT-4o(標準)
  • GPT-4.1(標準)
  • OpenAI o3(標準)
  • OpenAI o4-mini(無制限)
  • 使用できる推論機能
  • GPT-5 thinking(無料プランより利用制限が緩和される)
  • GPT-5 thinking mini(無料プランより利用制限が緩和される)
  • 応答時間
  • 高速
  • ChatGPT エージェント
  • Sora1
  • 制限あり
  • Web、iOS、Android でアクセス
  • 高度な音声
  • 高度な動画付き音声
  • 標準音声
  • メモリ(無料プランより利用制限が緩和される)
  • 過去のチャットのメモリ
  • 検索
  • キャンバス
  • macOSでのコード編集
  • プロジェクト
  • タスク
  • データ分析
  • ビジョン
  • 内部ソースへのコネクター
  • ChatGPT記録モード
  • ファイルアップロード
  • GPTの発見と活用
  • GPTの作成と共有
  • 新機能をテストする機会
  • 画像生成
  • インタラクティブな表とグラフ
  • Codexエージェント研究プレビュー
  • Deep research
  • Deep researchのためのコネクター
  • 学習モード
  • 利用可能
  • コンテキストウィンドウ非推論
  • 32K
  • コンテキストウィンドウ推論
  • 196K

無料プランと比較すると使用できるモデルの数と、制限なしで利用可能な機能が大幅に増加しているのがわかります。

ChatGPT PlusはChatGPTの機能をひととおり活用したい個人ユーザーにおすすめです。

参考:OpenAI「ChatGPT Plusとは何ですか?」

ChatGPT Pro

ChatGPT Proとは個人向けプランの1つで、月額200ドルでChatGPTを利用できる有料プランです。

ChatGPT Proでできることは以下の通りです。

項目 概要
  • メッセージ・やり取り
  • チャット履歴
  • 高度な音声
  • 無制限
  • 使用できるモデル(モデルの改良に伴い品質とスピードは定期的に更新)
  • GPT-5(無制限)
  • GPT-5 Pro(利用可能)
  • GPT-4o(無制限)
  • GPT-4.1(無制限)
  • GPT-4.5(利用可能)
  • OpenAI o3(無制限)
  • OpenAI o4-mini(無制限)
  • 使用できる推論機能
  • GPT-5 thinking(無制限)
  • GPT-5 thinking mini(無制限)
  • Web、iOS、Android でアクセス
  • 高度な動画付き音声
  • 標準音声
  • メモリ(無料プランより利用制限が緩和される)
  • 過去のチャットのメモリ
  • 検索
  • キャンバス
  • macOSでのコード編集
  • ChatGPTエージェント
  • プロジェクト
  • タスク
  • データ分析
  • ビジョン
  • 内部ソースへのコネクター
  • ChatGPT記録モード
  • ファイルアップロード
  • GPTの発見と活用
  • GPTの作成と共有
  • ワークスペースでGPTを共有
  • 新機能をテストする機会
  • 画像生成
  • インタラクティブな表とグラフ
  • Sora1(利用制限が緩和される)
  • Codexエージェント研究プレビュー(利用制限が緩和される)
  • Deep research
  • Deep researchのためのコネクター
  • 学習モード
  • 利用可能
  • 応答時間
  • 高速
  • コンテキストウィンドウ非推論
  • 128K
  • コンテキストウィンドウ推論
  • 196K

無料プランやChatGPT Plusと比較すると、無制限に利用できる機能が増加しているとわかります。

ChatGPT Proは、ChatGPTの全機能を制限を気にせず活用したい個人ユーザーにおすすめです。

参考:OpenAI「ChatGPT Proとは何ですか?」

法人向けプラン

chatgpt 料金

画像出典:ChatGPT「料金」

法人向けプランにはChatGPT Business、ChatGPT Enterpriseの2種類があるためそれぞれの違いをご紹介します。

ChatGPT Business

ChatGPT Businessとは法人向けプランの1つで、年払いなら1ユーザーあたり月額25ドル、月払いなら1ユーザーあたり月額30ドルでChatGPTを利用できる有料プランです。

ChatGPT Businessでできることは次の通りです。

項目 概要
  • メッセージ・やり取り
  • チャット履歴
  • 無制限
  • 使用できるモデル(モデルの改良に伴い品質とスピードは定期的に更新)
  • GPT-5(無制限)
  • GPT-5 Pro (カスタム設定で利用可能、アクセスを拡張するには追加クレジットの購入が必要)
  • GPT-4o(無制限)
  • GPT-4.1(カスタム)
  • OpenAI o3(カスタム)
  • OpenAI o4-mini(カスタム)
  • 使用できる推論機能
  • GPT-5 thinking(カスタム)
  • GPT-5 thinking mini(カスタム)
  • Web、iOS、Android でアクセス
  • 高度な音声(標準)
  • 高度な動画付き音声
  • 標準音声
  • メモリ(無料プランより利用制限が緩和される)
  • 検索
  • キャンバス
  • macOSでのコード編集
  • ChatGPTエージェント
  • プロジェクト
  • Shared projects(共有プロジェクト)
  • タスク
  • データ分析
  • ビジョン
  • 内部ソースへのコネクター
  • ChatGPT記録モード
  • ファイルアップロード
  • GPTの発見と活用
  • GPTの作成と共有
  • ワークスペースでGPT を共有
  • 新機能をテストする機会
  • 画像生成
  • インタラクティブな表とグラフ
  • Codexエージェント研究プレビュー
  • Deep research
  • Deep researchのためのコネクター
  • 学習モード
  • 利用可能
  • 応答時間
  • 高速
  • Sora1
  • 制限あり
  • コンテキストウィンドウ非推論
  • 32K
  • コンテキストウィンドウ推論
  • 196K
  • 過去のチャットのメモリ
  • 近日公開

またChatGPT Businessではユーザーの入力内容がモデルの学習に使用されず、セキュリティ管理機能が強化されている点も特徴的だと言えるでしょう。

ChatGPT Businessは、ChatGPTを安全な環境でビジネスに活用したい人におすすめです。

参考:ChatGPT「OpenAIの最先端モデルを利用したビジネス向けChatGPT」

ChatGPT Enterprise

ChatGPT Enterpriseとは法人向けプランの1つで、料金は営業担当者に問い合わせが必要です。

ChatGPT Enterpriseでできることは以下の通りです。

項目 概要
  • メッセージ・やり取り
  • チャット履歴
  • 無制限
  • 使用できるモデル(モデルの改良に伴い品質とスピードは定期的に更新)
  • GPT-5(無制限)
  • GPT-5 Pro(カスタム)
  • GPT-4o(無制限)
  • GPT-4.1(カスタム)
  • GPT-4.5(カスタム)
  • OpenAI o3(カスタム)
  • OpenAI o3 pro(カスタム)
  • OpenAI o4-mini(カスタム)
  • 使用できる推論機能
  • GPT-5 thinking(カスタム)
  • GPT-5 thinking mini(カスタム)
  • Web、iOS、Android でアクセス
  • 高度な音声(カスタム)
  • 高度な動画付き音声
  • 標準音声
  • メモリ(無料プランより利用制限が緩和される)
  • 検索
  • キャンバス
  • macOSでのコード編集
  • ChatGPTエージェント
  • プロジェクト
  • Shared projects(共有プロジェクト)
  • タスク
  • データ分析
  • ビジョン
  • 内部ソースへのコネクター
  • ChatGPT記録モード
  • ファイルアップロード
  • GPTの発見と活用
  • GPTの作成と共有
  • ワークスペースでGPT を共有
  • 新機能をテストする機会
  • 画像生成
  • インタラクティブな表とグラフ
  • Codexエージェント研究プレビュー(カスタム設定で利用可能=より多くアクセスするには追加クレジットの購入が必要)
  • Deep research(カスタム設定で利用可能=より多くアクセスするには追加クレジットの購入が必要)
  • Deep researchのためのコネクター
  • 学習モード
  • 利用可能
  • 応答時間
  • 最高速
  • コンテキストウィンドウ非推論
  • 128K
  • コンテキストウィンドウ推論
  • 196K
  • 過去のチャットのメモリ
  • 近日公開

ChatGPT EnterpriseではChatGPT Businessと比較してセキュリティ管理機能がさらに強化され、カスタマーサービスもついている点が特徴的です。

ChatGPT Enterpriseは、OpenAIのサポートを受けながらChatGPTをビジネスで最大限活用したい人におすすめです。

参考:ChatGPT「企業向けに構築されたフロンティアAI」

参考:ChatGPT「料金」

ChatGPTの料金における消費税

ChatGPTを有料プランで利用する場合、国や地域に応じて料金に消費税が加算されることがあります。

日本とアメリカにおける消費税の取扱いは以下の通りです。

日本の消費税

日本において有料プランを契約した場合、OpenAIは日本の消費税法に基づいて消費税を徴収する必要があります。

そのため、2025年1月1日よりOpenAIでは日本に向けた請求書に消費税を表示しているのです。

ただし、2025年1月1日以前に発行された請求書には消費税が表示されないため注意が必要です。

またOpenAIは日本の適格請求書発行者として適格請求書を顧客に提供しているため、必要あれば問い合わせをしましょう。

参考:OpenAIヘルプセンター「OpenAIの請求書に記載されている日本の消費税」

アメリカの消費税

アメリカには消費税に似た売上税(sales tax)がありますが、州ごとに税率や課税ルールが異なるため注意が必要です。

また、非営利団体や教育機関など一部のユーザーは税金免除を申請することができます。

免除申請の手順や必要な書類についてはOpenAIのホームページに詳しく記載してあります。

手続きを希望する場合はあらかじめ目を通しておきましょう。

参考:OpenAI「米国の消費税免除を申請するにはどうすればよいですか?」

まとめ

ChatGPTの料金プランは、個人向けプランと法人向けプランの2種類が存在し、機能に応じて金額が異なります。

この記事も参考にして、自分に合った料金プランを見つけてみてください。

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