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松尾研究所とイトーキ「オフィスにおけるマルチモーダルデータ活用による生産性評価研究」を開始

最終更新日:2025/08/05

松尾研究所とイトーキ 共同研究

松尾研究所とイトーキは、AI技術を活用した「オフィスにおけるマルチモーダルデータ活用による生産性評価研究」を開始しました。

このニュースのポイント

  • 松尾研究所とイトーキは「オフィスにおけるマルチモーダルデータ活用による生産性評価研究」を共同で開始
  • 「生産性の定義と向上に寄与する行動・環境モデルの構築」「生産性の客観的な計測・検証手法の確立」を目的として実施
  • 初期段階での仮説検証とPoCを経て、今後は1,000人規模での外部実証へ進め、顧客向け評価分析サービスとして提供を目指す

株式会社松尾研究所と株式会社イトーキは、AI技術を活用した「オフィスにおけるマルチモーダルデータ活用による生産性評価研究」を開始しました。

近年、AIによる業務代替や自動化が現実味を帯びる一方、日本では依然として労働生産性の低さが課題となっています。加えて、生産年齢人口の減少や働き方の多様化により「何が生産性を高めるのか」は組織によって大きく異なります。

この研究では「生産性の定義と向上に寄与する行動・環境モデルの構築」と「生産性の客観的な計測・検証手法の確立」を目的に、従来のオフィス稼働データや主観的なパフォーマンスサーベイデータに加え、オンライン上の行動履歴、ウェアラブルデバイスのライフログデータを活用し、働く環境・働き方・働く人の生産性との関係性を統合的に分析します。

松尾研究所はすでに、2回の実証実験を行い、観察研究ではエリア別のパフォーマンス差を確認しました。介入実験では、指定エリアでの一定時間以上の作業を促し、その効果を分析中です。

また、ウェアラブルデバイスを用いた分析からは、睡眠時間が5〜7時間の範囲でパフォーマンスが向上する傾向があり、オフィス内の移動が生産性向上に寄与する可能性も示されました。

松尾研究所は今後、研究初期段階での仮説検証とPoCを行った後、1,000人規模で外部実証を進め、センシングデバイスやWebアプリを使ったデータ収集・分析プラットフォームを構築し、顧客向けの評価分析サービスとしての提供を目指します。

出典:PR TIMES

AIsmiley編集部

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