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最終更新日:2024/04/03
ものづくりワールド[九州] 現地レポート
2023年11月29日(水)~12月1日(金)の3日間、ものづくり ワールド [九州]がマリンメッセ福岡にて開催中です。九州では第一回目の開催となり、製造業ITや機械要素技術、省エネ製品、3Dプリンタ、機械部品、工場設備、ITソリューション、計測製品などをテーマとした8つの専門展で構成され、計400社の企業が参加しています。

例年は東京、大阪、名古屋と各地域で開催をしてきた本イベントですが、今回ついに九州で第一回目の開催となりました。これを記念し、会場ではイベント開始時刻に合わせて開会式ならびにテープカットが行われ、RX Japan株式会社 代表取締役社長 田中 岳志氏や福岡市 副市長 中村 英一氏らを含め九州地域を代表する行政、製造業メーカーの方々20名が参列しました。
今回は、メディアパートナーを務めるAIsmileyが展示会の様子をお届けします。
まずは初めにご紹介するのは、製造業や医療機関向けの業務用パッケージソフト開発・販売等を手掛ける株式会社テクノアです。今回は、AI・IoT事業部 事業部長の西村 恭範氏にお話を伺いました。

株式会社テクノア
AI・IoT事業部 事業部長
西村 恭範氏
――展示内容について教えてください。
――株式会社テクノア 西村氏
AIによる類似図面管理ソリューションを展示しています。DX推進が進んでいる近年でも、様々な製品図面の管理方法や情報共有の難しさなどに頭を抱えていらっしゃる企業がまだまだ多く、今回の展示会ではそういった製造業の企業に向けて、課題解決の一助となるような製品を紹介しています。
――この製品の強みはどのような点でしょうか。
――株式会社テクノア 西村氏
何千枚・何万枚の過去の図面データを抱えていると、管理や整理整頓にコスト・リソースを割かれてしまいます。また、企業によっては図面データ等の内容把握が属人化しているという課題もお持ちです。
当社のソリューションでは、過去の図面データから類似の画像をパターン化して認識し、品種や材質の確認を効率良く行えます。これにより、必要な部品の発注や予算出しまでの流れをスムーズにします。
私たちの製品を活用いただくことで、生産管理を効率化し、最終的には受注増加や顧客からの信頼度向上へと繋げることが可能です。

テクノアのブースでは製造業における生産管理の効率化や受注増加、信頼度向上に向けたソリューションを紹介しています。特に図面管理における課題感をお持ちの企業はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
続いては、三次元測定機を中心とした開発・製造・販売・サポートを長年に渡り手掛けている東京貿易テクノシステム株式会社です。こちらのブースでは、営業本部 アドバンス営業部 IoT1グループの河島 勝弘氏にお話を伺いました。

東京貿易テクノシステム株式会社
営業本部 アドバンス営業部 IoT1グループ
河島 勝弘氏
――貴社の事業内容について教えてください。
――東京貿易テクノシステム株式会社 河島氏
当社では、工場等の設備の監視やコントロールを可能にするSCADAや、製品・品質データ管理ソフトウェアなど、製造現場での生産性向上に寄与するソリューションを提供しています。
――今回の展示会では製造業向けにどのようなサービスを紹介していますか。
――東京貿易テクノシステム株式会社 河島氏
今回は「VP-Motion」というアプリケーションを中心に展示しています。こちらはAIが人間の行動を自動検知し、映像に出力するアプリケーションです。
例えば、危険エリアに人が侵入した際にアラートを鳴らしたり、工場の製造ラインでの作業ミスなどが発生した場合にも知らせることができます。また、弊社の「SCADA Ignition」という製造ラインの監視・制御ソリューションと組み合わせることで、製造工程を可視化し品質や精度の向上に寄与します。

東京貿易テクノシステムのブースでは、製造工程の生産情報・設備情報・人的情報を収集可視化するデモなどもご覧いただけます。
最後にご紹介するのは、ハギワラソリューションズ株式会社です。同社は、各種産業と社会インフラ向けに機器やサービスを提供しています。今回は、品質管理部 FAEチーム スーパーバイザーの綱野 博文氏にお話を伺いました。

ハギワラソリューションズ株式会社
品質管理部 FAEチーム スーパーバイザー
綱野 博文氏
――今回出展されている中で、おすすめの製品とその特徴を聞かせてください。
――ハギワラソリューションズ株式会社 綱野氏
VIVOTEK社のネットワークカメラです。こちらは監視カメラと連動した形で画像処理が可能です。
通常、監視カメラは現場でなければ映像が見れないため、レコーダーを使うことになりますが、本製品はクラウド経由で映像データを確認できます。そのため、遠隔でも映像の確認が可能です。
また、AI画像解析による正確な人物検知・侵入検知機能も備わっており、設定の調整をしていただく事で、PCや通常の手元で操作するカメラでの操作もできます。
――こちらの製品は、主にどのような活用を想定していますか。
――ハギワラソリューションズ株式会社 綱野氏
監視カメラなので、通常はセキュリティを高めるために使われる事が多いです。ただ当社では産業機器向けのストレージなども提供していますので、工場のライン監視や工程管理での活用も多いです。例えば作業者の手元を映して、何かトラブルがあった時に遡って原因の解明を行うといった活用が可能です。

ハギワラソリューションズのブースでは産業用・業務用のデバイスを中心に展示しています。カメラ映像を活用した工程管理など、デバイスを活用した業務効率化にご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
九州で初開催となったものづくりワールドですが、製造業における省人化や自動化、人手不足に課題を持っている方にとって、今回の展示会は見逃せない内容となっています。実際のデモなども間近で見て体験できるので、AI導入・活用のきっかけが得られます。ぜひこの機会に展示会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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