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最終更新日:2024/01/17
明大 AI活用の味再現装置を発表
AIを用いた調味装置「TTTV3」が明治大学 総合数理学部 宮下芳明研究室で発表されました。この装置は、産地や品種の違いを再現することができ、プロの料理人よりも細かな味制御が可能です。
このAIニュースのポイント
明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下芳明研究室は、AIを活用した味覚再現装置である「TTTV3」を開発し、その詳細を発表しました。

この装置は、総務省が支援する「異能vationプログラム」の一環として、宮下教授が開発した「味わうテレビ TTTV」の発展型です。基本五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)や辛味など、さまざまな味を感じさせる液体を0.02ml単位と微細な制御をすることができ、これによりプロの料理人よりも精密な味付けが可能です。また、特筆すべきは、複数の溶液を組み合わせて風味を調整できる点です。アルカリ性物質を加えて中和することや、味覚修飾物質を利用することで、元の食品の味よりも特定の味を薄く感じさせる「味の減算」を行うこともできます。
TTTV3の味のタンクは20個あり、各タンクは1000段階の制御が可能です。そのため、膨大な数の味の組み合わせを再現でき、ワインやカカオ、梅干し、さらには産地や品種の違いを含む多彩な食材の味を再現することができます。

また、ChatGPTに代表されるLLMと連携することができるようになり、音声入力やウェブカメラを用いた画像認識を通じて料理名を伝えたり、食品の画像を提示したりすることで、AIが味を推定し再現することができます。例えば、旅先で食べた料理の写真を見せるだけで、その料理の味を再現することが可能です。
この技術は、情報処理学会の「エンタテインメントコンピューティング2023」で発表され、料理や食材の新しい味覚体験を提供の提供が期待されています。
出典:明治大学
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